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三つの方針
本学群は、「国際性」に優れ、「奉仕の精神」と「おもてなしの心」、「コミュニケーション能力」と「情報リテラシー」を兼ね備え、ビジネス実務において優れた「マネジメント能力」を有し、社会の問題を他人事として放置しない“高度なビジネスパーソン”を育成します。
そのため、本学群では、本学の「卒業認定?学位授与の方針」を踏まえた上で、定められた課程において以下の能力?資質を修得し、建学の精神である「学而事人(がくじじじん)(学びて人に仕える)」にしたがって、体得した知識を総合的に活用できる学生に対し、卒業を認定し学位「学士(経営政策学)」を授与します。
(1)倫理観
“高度なビジネスパーソン”としての常識とマナー、倫理観とモラルを備えていること。
(2)論理的思考力?自己管理能力
ビジネス実務の基本とマネジメント能力を備え、論理的な思考と意思決定ができ、自らのキャリアについて明確なビジョンを持つとともに、絶えず学修して専門性を高める努力することができること。
(3)チームワーク
自分とは異なる様々な背景を持つ人々との相互理解に努めることが可能で、相手の気持ちを思いやる豊かな人間性をもち、組織のなかで協力しながら最後まで仕事を進めることができること。
(4)問題解決能力
ビジネス現場において日々生ずる様々な問題を感知し、失敗をおそれず解決のための行動を起こすことができ、たとえ困難が生じたとしても、あきらめず最後までやり抜くことができること。
(5)異文化に対する理解とコミュニケーション能力、情報リテラシー
異文化を理解してより広い視野に立ち、国際的ビジネスセンスのある語学力と様々な情報を有効活用できる能力を備えること。
本学群のカリキュラムに基づく卒業要件は以下の通りです。
①「基礎教育科目」44単位を修得していること。
②「専攻科目」の「専門基礎科目」10単位以上、「実習?演習科目」2単位以上、「論文?レポート科目」2単位以上を修得していること。
③「専門応用科目」のビジネスプログラムもしくはマネジメントプログラムから1つを選択し、選択したプログラムに属する科目群から選択28単位、もう一方のプログラムに属する科目群から選択14単位を修得していること。
④「基礎教育科目」及び「専攻科目」については、必要な単位及びこれに学生が自由に選択した単位を加え合計124単位を修得し、かつ通算GPAが1.50以上であること。
本学群は、「卒業認定?学位授与の方針」に掲げた学修成果を得るために、その具体的取組みとしての教育課程を「基礎教育科目」、「専攻科目」及び他学群や他大学、各種技能審査等を単位認定する「自由選択」という区分に分けて編成し、科目は講義、演習、実験、実習、実技といった授業方法を組み合わせた授業を開講しています。また、カリキュラムの体系化のために「ナンバリング(科目ごとの関連性や難易度を示す)」を行い、科目の構造を明示し体系的な学修に役立つようにしています。本学群では、様々な業種?職種で活躍できる“高度なビジネスパーソン”を育成するため、以下の基本方針をもとに、高度な学力と専門的能力の修得に向けた科目を効果的に配置しています。
(1)教育課程の編成
①国際性豊かな人材の養成に向けて、本学群独自の4ヵ月間の留学やテーマ別の短期の海外ビジネス研修により、海外に出て学ぶ機会を設けるとともに、キャンパスライフを通して国際感覚を身につけることができる学修環境を整えています。同時に、自分の将来設計に合わせた語学力、とりわけビジネスの国際共通語である英語力の修得に向けた多様な学修機会を提供します。
②奉仕の精神に、おもてなしの心を織り交ぜた、高度な職業感覚を修得するため、多数の講義科目によって理論のベースを構築し、そのうえで、豊富に取り揃えている実習?演習、専攻演習によって実践を通して学んでいきます。
③授業科目は、教員の一方的な講義に留まらず、課題レポート作成、学生の発言やプレゼンテーション、グループワークなどのアクティブ?ラーニング、反転授業の要素を積極的に取り入れています。「専攻演習」は、学生主体の様々な活動のなかで、リーダーシップとフォロワーシップを理解し実践する機会となり、コミュニケーション能力を醸成します。同時に、学びのなかで、各種の情報機器を駆使しながら、情報の収集?分析?活用?発信などの情報リテラシーを修得することができます。
④ビジネスの現場に即した理論と、実践的なマネジメント能力の両方をバランスよく学べるようカリキュラムを構成しています。特に、学生の多様な将来設計にあわせて、それぞれ独自の科目履修ができるよう体系化しています。
⑤様々な業種?職種で活躍できる“高度なビジネスパーソン”を育成するため、以下のようにカリキュラムを構成しています。
「基礎教育科目」は下記の通り構成しています。
ア)「学群指定科目」:本学の建学の精神や大学における学修の基礎を学びます。
イ)「外国語科目」:ビジネスの現場で必要な実践的な語学力(英語)の修得を目指す科目です。英語については 「TOEIC®」600点を卒業時の達成目標とします。
ウ)「ガイダンス科目」:学群の授業内容を十分に吸収できる基礎学力を養成します。
「専攻科目」は下記の通り構成しています。
ア)「専門基礎科目」:専門的技能の修得に向けた経営の基礎学力向上を目指す科目です。
イ)「専門応用科目」:ビジネスパーソンに必要な特定範囲の専門的学力?能力をバランスよく修得できるよう、科目全体をまず知識?技能、業種?業界(ビジネス)そして職種?機能(マネジメント)の視点から、ビジネスプログラムとマネジメントプログラムに大別し、それぞれをさらに各4種類に分けた、合計8種類の科目群を設定しています。
ウ)「実習?演習科目」:ビジネス現場の実務能力の修得を目指す科目です。
ウ)「実習?演習科目」:ビジネス現場の実務能力の修得を目指す科目です。
エ)「論文?レポート科目」:学修成果の集大成として、研究視点で論文をまとめる、あるいはビジネス視点でレポートをまとめる能力の修得を目指す科目です。
オ)「学群共通科目」:各領域に共通する科目(「専攻演習」、「特別講義」など)です。
カ)「BM Global Lounge科目」:InboundセクションのGlobal Cooperate Citizenshipプログラムに関する科目です。
オ)「学群共通科目」:各領域に共通する科目(「専攻演習」、「特別講義」など)です。
カ)「BM Global Lounge科目」:InboundセクションのGlobal Cooperate Citizenshipプログラムに関する科目です。
(2)学修方法?学修過程
①本学群の「専門応用科目」は、「ビジネスプログラム」と「マネジメントプログラム」の2つのプログラムで構成されています。「ビジネスプログラム」は、特定の業種?業界に焦点をあてて「専門応用科目」を学ぶため、将来、特定の業種?業界で働いているイメージを強く持っている学生に適しています。これに対して「マネジメントプログラム」は、経営における特定の機能や職種に焦点をあてて「専門応用科目」を学ぶため、将来、企業の特定の部署で働いているイメージを持っている学生や、まだ自分の将来の職業像を確立していない学生に適しています。
②学生の多様な将来目標に応えるために、科目履修の仕方を多数の「学修ストーリー」にまとめて提示しています。
(3)学修成果の評価の在り方
①学修成果は「卒業認定?学位授与の方針」に定められた項目と、学修方法?学修過程(カリキュラム?マップ等)により示された、科目が目標とする学修の到達度が学生自身にとってどの程度であったかを示すものです。したがって学修成果は科目それぞれで設定されています。
②学修成果がどのように評価されるのかは、シラバスにおいて具体的に評価方法を科目ごとに記載しています。また、ルーブリック評価など(成功の度合いを示すレベルや、それぞれのレベルに対応するパフォーマンス(プレゼン、協同作業など)の特徴を示した評価規準からなる表)を取り入れることによって、成績評価を分かりやすく可視化することと厳格に評価するようにします。
カリキュラム?マップ
履修モデル(学修ストーリー)
<ビジネスプログラム>
国際ビジネス科目群
経営戦略?管理科目群 会計?財務科目群 経済?法律科目群 経営情報科目群
「国際性」に優れ、「奉仕の精神」と「おもてなしの心」、「コミュニケーション能力」と「情報リテラシー」を兼ね備えた人材を育成します。
さらに、所属する企業や各種機関、コミュニティにおいて、予測不可能な様々な課題に向き合い、「マネジメント能力」を駆使して、積極的に課題解決に取り組むことのできる力を身につけさせます。
特に、学修過程においては、理論と実践のバランスのとれた「マネジメント能力」を養うためにインターンシップ等の実習体験を積極 的に展開していきます。
さらに、所属する企業や各種機関、コミュニティにおいて、予測不可能な様々な課題に向き合い、「マネジメント能力」を駆使して、積極的に課題解決に取り組むことのできる力を身につけさせます。
特に、学修過程においては、理論と実践のバランスのとれた「マネジメント能力」を養うためにインターンシップ等の実習体験を積極 的に展開していきます。
【求める学生像】
学群の教育の考えに共感し、学修や経験を通して、成長を望む人たちを国や地域を問わず求めます。
また、ここでの学びをはじめようとする人たちには、以下の素養を身につけておくことを求め、各選抜において、その資質をはかります。
また、ここでの学びをはじめようとする人たちには、以下の素養を身につけておくことを求め、各選抜において、その資質をはかります。
(1)高等学校までに身につけておくべき基礎学力を有する者
(2)自ら進んで学ぶ強い意欲と自立心を有する者
(3)社会の出来事、国や地域、企業などの取り組みに強い関心を有する者
(4)社会と積極的に関わりを持ち、様々な課題に対して挑戦する意欲を有する者
(5)建学の理念を理解し、他者に奉仕し、ともに向上する意欲を有する者
(2)自ら進んで学ぶ強い意欲と自立心を有する者
(3)社会の出来事、国や地域、企業などの取り組みに強い関心を有する者
(4)社会と積極的に関わりを持ち、様々な課題に対して挑戦する意欲を有する者
(5)建学の理念を理解し、他者に奉仕し、ともに向上する意欲を有する者
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