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周囲に合わせるな、
ユニークであれ

グローバル?コミュニケーション学群 卒業生
日本食研株式会社 ニューヨーク支社 勤務

三岡 俊哉 さん

ニューヨーク支社で、食文化を広めていく

大学卒業後、日本食研株式会社のニューヨーク支社で働き始めました。桜美林大学在学中、アメリカのテキサス州に留学したとき、全くといっていいほど日本食を食べる機会や環境がありませんでした。留学生や海外の方々に、もっと気軽に日本食にアクセスしてもらいたい。「世界の食文化の開拓者」という当社のモットーにも惹かれ、入社を決めました。

現在は営業職として、仲間とともに新規顧客開拓を手掛けています。アメリカのレストランやスーパーマーケットに対して、当社商品である調味料を採用いただくために商談に臨みます。営業職というのは会社の「顔」なので、お客様が求めるものを真摯に提供しなければなりません。会社の方針と市場のニーズが一致しないときは、特に対応力が求められます。何が課題解決の糸口になるのかを考えながら、日々の仕事に取り組んでいます。

海外への漠然とした思いが、目標に変わる

学生時代に日本で留学生と交流したときの様子

父の仕事の関係で、アメリカに住んでいたことがあります。当時は幼かったこともあり、英語は習得できませんでした。次第に、「アメリカにいたのに英語を話せない」ことにコンプレックスを感じるようになり、高校生のときから熱心に英語を学習するようになりました。漠然と「英語力があれば、将来役立つのではないか」とも思っていました。 桜美林大学では、2016年に開設されたばかりのグローバル?コミュニケーション学群に所属しました。みんな社交性が高くフレンドリーな雰囲気で、しかも語学学習への意欲も高い。切磋琢磨しながらも、お互いを尊重し合う柔軟な校風が大好きでした。入学時から、1年間の留学を必須とする「英語パスポートコース」を受講し、留学に必要なTOEFLスコアを得られるよう努力を重ねました。

私が留学したテキサス州立大学では、授業についていくのに必死の毎日でしたが、とても充実していました。特に面白かったのは、リーダーシップの講義。「業績が急落した企業の経営者に就任したとしたら、どんなリーダーシップを発揮して企業を再建するか」といった実践的なケースに向き合う必要があります。ビジネスの世界のことはまるで分からない学生の拙い意見も、教授は否定せず、良いところをどんどん取り入れてくれます。このときの教授のファシリテーションのやり方は、現在の仕事にも生かしています。

私は海外留学時に、当社への入社が決まりました。留学前は海外への漠然とした思いを抱いていましたが、留学を通して「アメリカで働きたい」という目標に変わりました。今は営業職ですが、ゆくゆくはマーケティングや企業戦略に関われるビジネスアナリストを目指しています。

日常の小さな発見をメモに残そう

アメリカではユニークであることが求められます。日本は周囲に合わせるのを良しとしますが、アメリカでは自分にしか出せない価値をいかに発揮できるかが期待されます。

ユニークであるためには、自分自身のことを知らなければなりません。様々な経験を通じて自分と向き合い、自分の強みや価値観に気付くことは大事なことだと思います。うっかりしていると、4年間の学生生活はあっという間に過ぎていくでしょう。日常の小さな発見もできるだけメモに残すこと、言語化の習慣をオススメします。「私って、どんな人間だと思う?」と親しい友人に聞いてみても良いでしょう。在学中は視野を広く持って、常に自分の当たり前をアップデートしていってください。

※この取材は2024年6月に行われたものです。

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