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JAGDA国際学生ポスターアワード2024 ビジュアル?アーツ専修の学生2人が入選

2024/10/21(月)

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公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催する「JAGDA国際学生ポスターアワード2024」において、本学芸術文化学群ビジュアル?アーツ専修の西崎美羽さんと小田充さんが見事入選しました。10月7日には入賞作品が発表され、西崎さんの作品「一緒に」が、協賛企業特別賞であるダイナコムウェア賞を受賞しました。

同協会は、イメージとテキストの融合による自由な表現のポスターには、人の心を動かす瞬発力があり、国や地域を超えたビジュアルコミュニケーションが可能であるとの認識の下、国内外の優れた若い才能の発見と顕彰、およびグラフィックデザインの新たな発展と進化を目的に「JAGDA国際学生ポスターアワード」を創設しました。

前身の「JAGDA学生グランプリ」を国際化して6回目の開催となった今年は、213の作品が入選し、グランプリ1作品、金2作品、銀5作品、銅10作品、審査員賞5作品、実行委員賞5作品、協賛企業特別賞23作品、後援団体特別賞2作品の合計53作品が入賞しました。

ビジュアル?アーツ専修4年 西崎 美羽さん

今年のアワードのテーマは「Peace」、作品の中に「Peace」の文字を入れた作品を制作すること。

今回、協賛企業特別賞としてダイナコムウェア賞を受賞した西崎さんは、テーマであるPeace(平和)について考えた時に、自分自身にとっての平和は、多くの人たちと関わり、互いに助け合うことができる繋がりが大切であり、誰しも完璧ではないからこそ、思いやりを忘れず、助け合って、一人ではなくみんな一緒に、という気持ちから成り立つものであると考え、今回の作品名を「一緒に」としました。

作品内には、Peaceの文字を大陸に見立て、その大陸を様々な人に見立てた橋によって繋ぎ、一緒に協力することでできあがるPeace(平和)を表現しつつ、白地の部分にtogether(一緒)を表現し、両立させることに苦心したといいます。

今回の受賞を受けて、西崎さんは「大学でデザインやモノづくりを学んでいく中で、自分自身の作品がこのような形で評価してもらえたことが初めてだったのでとてもうれしいです。これまで意味を込めて作品を制作することが少なかったけど、今後は自分の考えや想いを伝えることできる作品を制作していきたいと思っています」と話しました。

ビジュアル?アーツ専修4年 小田 充さん

小田さんは、目を向ければいろいろな方向に危険、不安、不気味な世界が広がっている中で、見ないふり、目を背けるということをビジュアル化するために、目を背けた姿や顔をコンセプトにした作品を制作しました。

目や鼻、口の位置や傾きなど人の顔のバランスを意図的に崩して、引き目に見た時でもまとまり感がでるように配置や色合いを調整するところを工夫したといいます。

「今回入選したことは純粋にうれしかったし、国立新美術館に自身が制作した作品が他の方の作品と一緒に展示されることは非常にうれしく思っています。卒業制作展に向けても今回の経験を踏まえて、自信を持って取り組んでいければと思っています。今後も作品作りを続けていく予定で、ポスターコンペなども自分自身で探して参加していきたいと思います」と受賞への喜びと今後の作品制作への意気込みを話しました。

西崎さん作品:「一緒に」

小田さん作品:「そういえば」

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