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東京国際プロジェクションマッピングアワードにて審査員特別賞を受賞 ビジュアル?アーツ専修 志村笑平さん

2025/01/22(水)

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ビジュアル?アーツ専修4年 志村笑平さん

11月16日(土)に東京ビッグサイトにて行われた東京国際プロジェクションマッピングアワードにて、本学芸術文化学群ビジュアル?アーツ専修4年の志村笑平さんが審査員特別賞を受賞しました。

東京国際プロジェクションマッピングアワードは、国内外の学生または若手映像クリエイターを対象にしたプロジェクションマッピングコンテスト。東京ビッグサイトの建物に作品が投影され、審査されます。今回志村さんが作成した「ENDLESS」は、選抜上映作品の全22作品の中から見事審査員特別賞を受賞しました。

志村さんは幼少期に映画「サマーウォーズ」を見たことをきっかけに、思い描いたものを映像にして人に届けられたらすごいなと思い、映像を中心としたさまざまな表現方法を学ぶために本学に入学。入学時はコロナ禍で思うように活動ができなかったものの、所属した学生団体「Mapper」の仲間とプロジェクションマッピングに挑戦するようになりました。

授賞式の様子

今回のテーマは「LIFE」。他チームが複数人で制作をする中、志村さんは1人で作品を制作しました。1人では作品の密度やクオリティで劣るものがあると考え、志村さんはテーマ性にこだわりシンプルに伝えることに専念しました。「人生とは偶発性の連続、与えられた道筋通りにはいかないし、何にぶつかるかは進んでみないとわからない。どこかピタゴラ装置に似ているところがあるのではないか」と考え、人をボールで表現。うまく進むボールと立ち止まるボール、またボールとは違って人は何かに当たったとき経験として必ず身につくこと、周りからの影響を受けていく様子を色の変化で表現しました。たとえボールが止まってしまっても、他のボールに与えた影響は必ず残り、また他のボールからも影響を受け続ける、これらを表現しタイトルを「ENDLESS」としたそうです。

志村さんは「その日を生きることに必死な人、人生に意味なんてないと思っている人もいると思うが、絶対に周りから影響を受けているし、与えているだろうなと思う。この人生が無駄だったということは無い、生きた証は必ず残る、ということをこの作品を通して伝えたかった」と話しました。今後の展望については「まずは語学留学に行き、英語力を磨く予定。そしてさまざまな表現技法に触れ、海外で作品作りに挑戦したい」と希望にあふれた表情で話しました。

志村さんの強い想いが表現された1分30秒。
どうぞご覧ください。

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