- 桜美林大学について
- これからの桜美林
Our New Vision
“Unique & Sharp”
2021年 5月に創立100周年を迎えた桜美林学園。
桜美林大学は予測困難な時代にどのような大学へと進化していくのか。
新たに策定された長期ビジョンを踏まえ、
畑山学長に展望を伺いました。
新たに策定された変革と進化を
コアバリューとした
新長期ビジョンとは
文部科学省の中央教育審議会総会は、日本の高等教育がこれから目指していくべき将来構想を「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」として取りまとめています。これは、第4次産業革命や本格的な少子高齢化に伴う18歳人口の減少といった国の課題に対し、高等教育が担うべき役割や在り方を掲げたもので、教員や学生の多様化や組織としての柔軟性、学びの質の保証などを求める内容となっています。
01変わらない基本理念と
時代に応える新たな目標
この答申を受け、桜美林学園は何を目指していくべきか。「キリスト教精神に基づく国際人の育成」という建学の精神や「学而事人」のモットー、そして100周年キャッチコピー「Arise. Shine. Triumph.」といった基本理念は変えることなく、5年、10年先の将来像を描くべく今回打ち出したのが、「ユニーク&シャープ」という新たな長期ビジョンです。
02学群制の強みを活かした
「ユニーク&シャープ」な挑戦
新長期ビジョンの二つのキーワードのうち、「ユニーク」はその言葉通り独自の価値創造を目指すことです。桜美林大学に関していえば、日本に大学が780校以上もある今、他大学と同じことをやっていても仕方がない。社会に求められながらもまだ実現できていない研究に取り組んだり、新しい発想で複数の分野を組み合わせて価値を創造したりと、学際的な学びを実践する桜美林の土壌を活かした教養以上の学びを提示していきたいと考えています。
「シャープ」とは、そうした取り組みをいかに際立たせるか、分かりやすく言えば「尖る」こと。
例えば学群ごとに異なる留学制度を設けるなど、全学共通の制度を廃止して学群ごとに資源配分することで、それぞれの際立ちを強めていけるでしょう。
03桜美林ブランドとしての
一貫した存在感を
今、桜美林大学はますます規模を拡大していますが、経営的な安定が得られる反面、大学としての特徴が薄れてしまう懸念もあります。「ユニーク&シャープ」はまさに、自分たちに活を入れるキーワード。各学群はより独創的な取り組みを考え、大学はそれをどっしり構えて支援する。そんなマネジメントに挑戦していきます。
理想を例えるなら、各ブランドが際立つホールディングスのようなイメージです。学群それぞれは異なる分野を追求していても、根底では全て共通の理念に基づいている。各学群から生まれる自発的な個性を大事にしながら、「やっぱり桜美林だね」と思われる新たな価値を創り出していければと思います。
キャンパス拠点化の取り組み
新宿キャンパス
2019年4月、東京都新宿区百人町に開設。学生が運営に参画する食堂やカフェ、イベントや展示会を企画?開催できるスペース、本格的な電子図書館を備え、企業と連携した実践的教育を強化した、ビジネスマネジメント学群の拠点となる次世代型キャンパスです。
東京ひなたやまキャンパス
2020年4月、東京都町田市本町田に開設した芸術文化学群の拠点。オープンスペースやラーニングコモンズを各所に配置し、様々な芸術活動が交差するアート空間。2022年には演劇と音楽のスタジオを整備。地域と共生しながら、芸術創造や地域との交流?発信の拠点を目指します。
多摩キャンパス
2020年4月、365在线体育投注-【官网直营】@学群を開設。航空業界の需要に応えるため、「航空管制」「整備管理」「空港マネジメント」「パイロット」を4つの柱に「航空のスペシャリスト」を育成します。2023年に飛行機の翼をイメージした新棟が完成予定です。
桜美林学園の新長期ビジョン
Our New Vision
“Unique & Sharp”
唯一無二の個性的な教育で、変革社会をリードする人材を育成
教職員が一丸となって、学園を改変していきます。
Strategy 01
迅速で柔軟な
組織運営
予測不可能な時代を生き抜くために、さまざまな変化にも迅速に対応できる柔軟な体制で、持続可能な学園運営を目指します。
Strategy 02
主体的で躍動感ある
教育研究
自らを自由に解き放ち、ユニークな発想で超スマート社会に対応できる人材を育成。生きた学びと研究で日本をリードします。
Strategy 03
多様な価値観を
尊重するコミュニティ
世界から人が集まる学びの場として、世界中で、どんなときでも、学而事人の精神で活躍する人材を輩出していきます。
桜美林学園の基本理念
Our Basic Philosophy
建学の精神
キリスト教精神に基づく国際人の育成
モットー
学而事人
使命
学園に学ぶ者が、将来どのような環境にあっても、常に未来に希望を持ち、他者の痛みを理解し、そして、現代社会の多様な価値観を受け止めることのできる柔軟性、かつ創造力と判断力、行動力を養い、これらを豊かに発揮できる人材を世に送り出すこと
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