1) 先生のご専門とその魅力を教えてください。
専門は文化人類学です。異文化をとおして見慣れた日常や「常識」を複眼的に捉え返せることが魅力の一つです。
身近で起こっているさまざまな課題に対し、フィールドワークという手法で人々の日々の営みに焦点をあて、より大きな社会変動との相互作用を捉えつつアプローチできるのも文化人類学の醍醐味です。
これまで、国際結婚家族や複数の文化的ルーツをもつ若者の研究に取り組み、日本、パキスタン、アラブ首長国連邦、イギリスなどでフィールドワークを行ってきました。
2) 休日の過ごし方や趣味を教えてください。
面白い建築を見るのが好きです。日本でも海外でも、知らない街にでかけるときの楽しみの一つです。
3) 学生や受験生へのメッセージをお願いいたします。
リベラルアーツ学群では一つのテーマに複数の学問領域から取り組むことができます。その環境を活かして、ふだん疑問に思ったこと、ひっかかったことについて視界が拓けていく面白さを味わってください。
工藤 正子 先生 プロフィール
| プロフィール | 徳島県出身。上智大学文学部卒。 イギリス?エディンバラ大学大学院（社会科学部社会人類学科）修士課程修了(Master of Science)。 東京大学大学院総合文化研究科（超域文化科学専攻?文化人類学分野）博士課程修了（学術博士）。 東京大学大学院?助教、京都女子大学?教授、立教大学?教授を経て2023年４月より現職。 |
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| 担当プログラム | |
| 主な担当科目 | リベラルアーツ?セミナー、文化人類学概論、ジェンダーの人類学、公共人類学、探求サービスラーニング（多文化共生）など |
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