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リベラルアーツ学群 新任教員紹介 齋藤 聖子 先生

調査で訪ねた国境を越えて移動した人々が住むバラック

1) 先生のご専門とその魅力を教えてください。

専門は意思決定論で、人々が「移動するか、留まるか」「どこへ、どのように渡るか」をどう選び取っていくのかを、東南アジアの国際労働移動を主なフィールドに研究しています。

世界には、貧困、格差、人の移動をめぐる搾取など、解きほぐすべき課題が山積しています。研究は、机上の議論で完結するものではなく、現場の課題解決に資してこそ意味があると考えています。

なぜ人はその選択に至るのか、個人の決断の背後にある社会の仕組みを丁寧に解き明かし、より良い制度や支援のあり方につなげていく。その営みの面白さを、学生のみなさんと共有していきたいと思います。

研究チームで開発した海外で働くことの意味を考えるボードゲーム研修をインドネシアの海外就労を目指す若者がやっている様子

2) 休日の過ごし方や趣味を教えてください。

学生時代から続けているチームスポーツが好きで、仲間と体を動かしたりする時間を大切にしています。研究の延長で開発したボードゲームをきっかけに、ゲームを通じて人と語り合う面白さに改めて気づき、最近はさまざまなボードゲームを試して遊んでいます。


3) 学生や受験生へのメッセージをお願いいたします。

世の中には、すぐに答えの出ない課題がたくさんあります。だからこそ、学び、考え、行動することに意味があります。大学は、自分の問いを育て、その問いを社会につなげていく場所です。現場に出かけ、人と出会い、当たり前を問い直す。そんな学びの先に、自分にしかできない貢献の形が見えてきます。皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。

プロフィール

プロフィール 東京大学大学院総合研究科博士課程修了、博士(学術)。(独)大学改革支援?学位授与機構 准教授?(独)JICA緒方貞子平和開発研究所 主任研究員 等を経て、2026年4月より現職。

担当プログラム
主な担当科目 国際コミュニケーション、ビジネスコミュニケーション、コミュニケーション調査研究法、コミュニケーション学質的研究

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