- 教授
- 小泉 広子 Koizumi Hiroko
主な担当科目
児童福祉論、子どもと人権、子ども法、権利擁護と成年後見制度、相談援助現場実習指導
子どもにかかわる福祉や教育と法との関係を研究しています。体罰やいじめ、虐待、施設内での事故などの子どもの人権侵害に対し、法的な視点からどのような救済ができるのか、また、子どもの権利を実現するための、法制度はどうあるべきかということについて、関心を持っています。最近では、子どもの意見表明権の具体化など、子どもが自分の権利を実際に行使することができるしくみづくりに取り組みたいと考えています。
著書?論文等
- 論文「こども家庭庁創設、こども基本法の概要と保育」(『保育白書2022年度版』、2022年)
- 論文「体罰、不適切な指導をめぐる裁判の動向:2009年天草市小学校体罰事件最高裁判決を中心に」(季刊教育法211号、2021年)
- 論文「幼児教育?保育『無償化』の教育法的検討」(日本教育法学会年報49号、2020年)
- 論文「保育の民営化と行政責任ー2012年子ども?子育て支援関連3法を中心に」(浜川清他編『行政の構造変容と権利保護システム』、日本評論社、2019年)
- 著書『保育判例ハンドブック』(共著、信山社、2016年)
保有資格
- 社会福祉士
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