日本の南五千キロにあるティモール島は、貴重な樹木や資源が豊かであるがために、古くから他国の侵略に翻弄されてきた。オランダ、ポルトガル、そして第二次世界大戦時は日本による占領。大戦が終わると、東ティモールは独立に向けて動き出した。だが、その前にインドネシア軍が立ちはだかる。

日常に歌があふれている東ティモールとはどんなところなのか、敵を赦すことができる東ティモールの人々が心の拠り所としているものは何なのか？　

「旅と文学」をテーマに勉強してきた当ゼミは、異文化理解の一助として、この映画上映会を企画しました。留学生にも観てもらおうと、英語のパンフレットも作成しました。みなさまのご来場をお待ちしています。