一般財団法人アジア?ユーラシア総合研究所が、今期最重要プロジェクトに位置付けていた『賀川豊彦著作選集全5巻』がここに完結いたしました。
1964年から66年にかけて発行された『賀川豊彦全集』全24巻（キリスト新聞社刊）の刊行以来、まとまった形での賀川の著作選集発行は初めてだと思います。
今回の出版は1年を通しての長期事業で、限られた時間と資金の中での時限プロジェクトでもあり、相次ぐ問題、課題が続出しましたが、さまざまの人々との出会いがあり、思いがけない人間ドラマにも遭遇しました。
賀川著作選集と今回の刊行で出会った人たちを通じて、常に賀川豊彦の素晴らしさ、凄さを実感し、世界的偉人と称された賀川豊彦の精神が現代に復活することは大きな慶びです。
これをスプリングボードとして、今後は「賀川豊彦顕彰運動」を全国で展開する予定です。

? 賀川豊彦記念集会　プログラム ?
司会　: 杉浦秀典（賀川豊彦記念松沢資料館副館長）
賀川豊彦の映像紹介

謝辞及びスピーチ
川西重忠（アジア?ユーラシア総合研究所所長、本発行プロジェクト代表）
金井新二（賀川豊彦記念松沢資料館館長、東京大学名誉教授）　
鳥飼慶陽（番町出合いの家牧師）
伴　武澄（国際平和協会会長 、元共同通信記者）
加山久夫（賀川豊彦記念松沢資料館理事長、明治学院大学名誉教授）
刊行編集委員の方