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- 2021年度
- 野球部 学園創立100周年を飾るリーグ戦優勝
野球部 学園創立100周年を飾るリーグ戦優勝
本学野球部は、サーティーフォー相模原球場で行われた2021年首都大学野球春季リーグ戦の優勝決定戦を二連勝で飾り、リーグ優勝に輝きました。
リーグ戦最終週を終え、6勝4敗で3校が並び、トーナメント方式での優勝決定戦が行われました。
5月29日(土)、優勝決定戦の初戦の相手は、東海大学。本学は序盤から攻め込み、2回表にはスクイズも成功させ優位に試合を進めました。7回表には、長嶋悠人選手(2年?健康福祉学群)がソロホームランを放ち、試合を決定づけ、3-1で決勝進出となりました。
翌、5月30日(日)、決勝の相手は1勝1敗の帝京大学。
前日とはうって変わって初回から連打を浴び、4点を失う苦しい幕開けとなりましたが、2回表には田島大輔選手(4年?健康福祉学群)の3ランホームランで3点を返したのを機に猛打で帝京大の反撃を許すことなく11-4で優勝が決まりました。
試合後、優勝監督となった津野裕幸監督にお話を伺いました。
「全員で戦い、全員で勝ち取った優勝。学園創立100周年の記念すべきこの年に全員野球で優勝できたことは、5年前の優勝とはまた違った喜びがあります。全日本ではチャレンジャーとして一体感を前面に出して戦います!」と意気込みを語りました。
最優秀投手に選ばれた多間隼介投手は、リーグ戦を振り返って、「印象に残っている試合は、やはり野球人生で初めての完封した日体大戦。とても自信になりました。全日本は連戦になるので、ピッチャーは総力戦。中心となって引っ張っていきたい」と話しました。
また、指名打者として1部リーグのベストナインに選ばれた中野航太選手は、「リーグ戦中苦しい試合が続きましたが、逆転勝利できて底力を見せられたと思っています。全日本でも自分たちの野球をやりたい」と頼もしいコメントでした。
また、個人成績の表彰式も行われ、以下の選手が受賞しました。
最高殊勲選手 山本雅樹(3年?健康福祉学群)
最優秀投手 多間隼介(4年?リベラルアーツ学群)
ベストナイン遊撃手 森田智貴(3年?健康福祉学群)
ベストナイン指名打者 中野航太(4年?健康福祉学群)
前回リーグ優勝した2016年は、プロ野球選手を2人輩出した(佐々木千隼投手:千葉ロッテマリーンズ、山野辺翔選手:埼玉西武ライオンズ)黄金期でしたが、今期は全員野球、チーム力で勝ち上がってきました。
学園創立100周年記念日を5月28日に迎え、大の野球好きで知られる創立者、清水安三も目を細めて見ていたに違いありません。
野球部は、リーグ優勝とともに全日本大学野球選手権大会の出場権を獲得しました。
次は、6月7日(月)から始まる第70回全日本大学野球選手権記念大会で日本一を目指します。
初戦は、6月9日(水)9:00 試合開始予定。上武大学と西日本工業大学との勝者と対戦します。詳細は下記の全日本大学野球連盟のホームページをご確認ください。
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