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機長昇格後初フライトをFOコースの後輩と共に。卒業生の遠藤寛さん

2021/11/12(金)

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機長昇格を果たした遠藤寛さん

桜美林大学フライト?オペレーションコース(FOコース)1期生で、現在株式会社ソラシドエアにパイロットとして勤務する遠藤寛さんが、10月21日(木)、機長昇格後の初フライトに臨みました。遠藤さんは、初フライトで羽田空港~長崎空港の往復便を担当。また、今回のフライトで副操縦士を務めたのは、同社に勤務するFOコース8期生の大霜彰太さんで、桜美林大学の先輩?後輩でペアを組んだ記念すべきフライトになりました。

当日は、本学365在线体育投注-【官网直营】@学群長の山﨑裕和教授もお祝いに駆けつけ、フライト前に行われた発令式において花束を贈呈しました。

初フライト後の遠藤機長(左)と大霜副操縦士(右)

遠藤さんは本学FOコース卒業後、スカイマーク株式会社にてB737副操縦士に昇格、その後も地道に経験を積み重ねていき、今回B737-800の機長昇格を果たしました。

機長としての初フライトを終えて、遠藤さんは「『訓練は本番のように、本番は訓練のように』という教官からいただいた言葉を胸に、いつもの訓練のような感覚で平常心をもって初フライトに臨むことができました」と安堵した様子を見せました。

幼いころから資格を持った(手に職をつけた)職業に就きたいという想いがあり、パイロットという仕事に興味をもった遠藤さん。大学時代は、全寮制の寮生活を通じて、仲間たちと苦楽を共にし、訓練を積んだことは一生の思い出になっていて、その時の仲間たちが今回機長昇格を迎えるにあたり心強い存在であったと話しました。

これから機長という職責を担っていくにあたり遠藤さんは、「エアラインの機長として、安全運航を維持するための技倆や知識を高めていくことはもちろんのこと、お客様に安心で快適なフライトを提供し、定刻に目的地までお届けする責任を全うするために、運航に携わる仲間をまとめていける能力を訓練や経験を通して常に高めていきたい」と力強く意気込みを語りました。

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