- 365在线体育投注-【官网直营】@
- 2021年度
- ファンマーケティングへの挑戦! 株式会社バンダイナムコアミューズメント×BM学群専攻演習の取組み
ファンマーケティングへの挑戦! 株式会社バンダイナムコアミューズメント×BM学群専攻演習の取組み
株式会社バンダイナムコアミューズメント(以下BNAM社)との連携によるプロジェクト体験型学習(PBL)が行われました。このPBLは、レジャー?エンタテインメント分野を対象として経営?マーケティングを研究している「専攻演習(下島ゼミ)」による取組みで、7月26日のBNAM本社におけるキックオフミーティングを皮切りに、5ヶ月にわたる密度の濃い充実した学習でした。
本社でのキックオフミーティングでは、BNAM社の歴史、企業理念、事業概要他の講義を受講後、今回の産学連携PBLのテーマ、ミッションが提示されました。BNAM社は現在、ファンマーケティングの活動に取組んでおり、とりわけオンラインコミュニティの形成に力を入れています。今回のPBLは、そうした活動の一環として、BNAM社の公式YouTubeチャンネル「わくわくバラエティ!もっとファン課!!」の番組企画、製作、配信、成果検証までを体験させていただくものでした。
参加メンバー19名は2チームに分かれ対抗戦形式で取組みました。BNAM社の施設?ゲーム機?サービスを使用し、顧客視点でお薦めできるものを選定、機能的価値のみならず「情緒的価値」の訴求を盛り込んだ企画の立案に挑戦しました。メンバーは夏休み返上で、BNAM社の施設に通い、実際に視察?体験したほか、施設を楽しむユーザーを観察することで、「商品(魅力)の理解」を進めました。また友人知人へのインタビュー調査の実施、SNSを用いたアンケート調査の実施を通して、「(顕在?潜在)ターゲット顧客の理解」を進めました。各チーム、メンバーが収集した様々な情報を日々共有し、議論し、熱心になるあまり時には衝突なども経験し、しかしそれを乗越えて、企画プレゼンテーションに臨みました。2チーム合計59本の企画を提案しました。本社の皆様からプロ目線の厳しくも優しさ溢れる指摘をいただき、最終的に各チーム2本の企画を採用していただくことができました。
その後、本社の皆様からYouTubeプロモーションについての解説、企画のブラッシュアップ、番組構成、台本作成等についての指導を受けながら、撮影に向けての準備作業を進めていきました。10月からはいよいよ撮影が開始され、11月に2本、12月に2本の計4本の番組(番組URLは下記「桜美林コラボ」①~④)が配信されました。BNAM本社の皆様をはじめ多くの皆様のご尽力により、19名のメンバーは、妥協の許されないプロ目線の本格的なPBLを体験させていただきました。本PBLは、「現実のエンタテインメント?ビジネスの『楽しさ』『難しさ』『やりがい』『社会における大切さ』を学ぶ」ことを目的として設定していましたが、十分その目的を達成することができました。
12月22日(水)に行われた総括ミーティングでは、参加した学生から「数分間の動画コンテンツは、多くの人々のエネルギーが凝縮されていることを知りました。」「現実のビジネスでは、努力すれば必ず成果が出るとは限らない。けれども成果を出すべく全力で挑戦しなければならいのがビジネスの基本なのだと体感しました。」「長期のプロジェクトで忍耐力がつきました。しかし社員の皆さんは、どんなに苦しいことであっても、それを楽しんで乗越えていました。私もそんな社会人を目指したいです」等、様々な感想が語られました。また、BNAM社の甲斐啓介マネージャーから「長期に渡る大変なプロジェクトでしたが、チームで一丸となり0から1を生み出した経験は、皆さんが社会に出た際に必ず活きてくると確信しています。」と総評をいただきました。
あらためまして、BNAM社の皆様をはじめ、本PBLにご理解とご協力を賜りました皆様に御礼申し上げます。
株式会社バンダイナムコアミューズメント×桜美林大学コラボ動画
ページの先頭へ