1月13日（木）、株式会社電通テック（以下、電通テック）との連携による講座『ビジネス演習（広告ビジネス）』で、最終プレゼンテーションが行われました。当日は、新宿キャンパスに電通テックから大田琢哉様、株式会社アルソア慧央グループ（以下、アルソア）から遠藤隆様が来校し、学生からの提案内容を評価しました。

この実習は、広告業界の産業構造を理解した上で、電通グループの取引先であるアルソアからの課題を受け、5つのグループに分かれてマーケティング調査を行い、ソリューションを提案するもの。春学期は、アルソアのブランディングについて調査を行い、理解を深めました。
秋学期ではそれらをもとに、アルソア化粧品をより多くの人に認知してもらうための効果的な宣伝方法や新たなプロモーションを考案しました。

総評で電通テックの大田様は、「今回の一連の学びの中で広告を作ることの楽しさと、効果を出さなければならないというビジネスの面での大変さや難しさを知っていただけたのではないか。どのグループもプロモーションの設計がとても良くできていたと思う」と話しました。
遠藤様は、資料内容やアンケート調査の結果、効果的なプロモーションであったかなどを踏まえ、『母から子へのプレゼント』としてアルソア化粧品の新たなプロモーションを提案したグループを最優秀グループとし、「改めて調査から分析、新たなプロモーションまで企画していただくという、非常に貴重な機会を頂けたことに感謝している。企業と連携して何かを作り上げるという経験は、中々できない経験だと思うので、この経験を社会人になってから是非生かしてほしい」とエールを送りました。