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佐藤理事長?大学総長がUNAI国連アカデミックインパクトの世界大会で講演

2015/09/15(火)

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2015年9月12日(土)韓国(浦項市)の本学の提携校であるHandong Global University(韓東大学)を会場として、国連アカデミックインパクトの学生活動であるASPIRE(Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education)の世界大会「世界市民と世界市民としての若者の役割(Global Citizenship and Youth’s Role as Global Citizen)」が開催されました。

IAUP(世界大学総長協会)の現会長でもある桜美林大学佐藤東洋士総長(学校法人桜美林学園理事長?学園長)は、この招聘を受け、基調講演として、世界中から集った若者たちに未来のために恊働して取り組んで欲しいとメッセージを贈りました。

現代社会では、効率化の向上を図るためにさまざまな分野で専門化や細分化が進展しています。しかし、その弊害として視野が狭まり、硬直した画一的な見方をしてしまいがちです。このような見方は、グローバル化が進み、価値観が多様化していく社会ではプロフェッショナルとして複雑な問題に取り組まなければならないときにむしろ大きな障害となります。複雑な相互依存関係に立つ世界では、自分の知識や人生を広い視野のもとに位置づけることのできる学生が期待を担う事ができるのです。

その後、韓東大学の総長、学長等との懇談、特に、今後の国際恊働教育活動について建設的な意見交換が交わされました。
桜美林大学からはUNAI/ASPIRE Japanの代表を務める小笠原惇也さん(大学院言語教育研究科英語教育専攻2年)が代表スピーチを行いました。
いかにキャリアを積み上げるかも大切だが、教育では、どのような人生を送るかを深く考えることはもっと大切です。

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