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- 2018年度
- 老年学研究科同窓会設立記念行事が行われました
老年学研究科同窓会設立記念行事が行われました
日本で唯一の研究科である桜美林大学大学院老年学研究科は、2018年4月14日(土)、四谷(千駄ヶ谷)キャンパスにて、老年学研究科同窓会設立記念行事を行いました。イベントには、約80人の在校生、卒業生、教員が参加し、修了生によるシンポジウム、同窓会総会や研究成果を発表するポスターセッション等が行われました。
冒頭の挨拶において、杉澤秀博大学院部長補佐(老年学研究科総括担当)は、「2002年に老年学研究科が創設されて以来、15年間で300人以上の博士前期?博士後期課程の修了生を輩出している。日本で唯一の研究科であり、医療?福祉の現場、地域組織、大学や研究機関、企業など多様な分野で活動している豊富な人材を輩出してきているにも関わらず、老年学の実践、教育、研究の改善につなげていくための拠点が必ずしも整備されていなかった。今回、同窓会が設立されることにより、会員の経験交流と老年学に関する知識や理論の蓄積と普及を図っていきたい。」と今後の意気込みを語りました。
シンポジウムでは、地域社会、福祉施設、ビジネス、教育機関の分野で活躍する4人の修了生が、「各領域で活動する人からみた老年学研究科の意義と課題」というテーマに沿って事例発表を行い、各々の経験を出席者と共有しました。
引き続き、老年学研究科同窓会設立総会を実施し、正式に同窓会の設立が承認されました。同窓会初代会長には、老年学研究科一期生である柴喜崇様が就任し、同窓会設立にあたり、「多くの方に参加していただき、改めて老年学への思いの強さを感じることができた。高齢化社会が進んでいく中で、老年学という学問のニーズは増えていくはず。同窓会が、学びの場と社会との架け橋になることができればと思っている。また、同窓会と大学院が両輪になってうまく動いていくことで、社会から必要とされる組織になることができる。」と同窓会運営への思いを語りました。
全体会終了後、同窓会主催により、各教員のゼミ生により研究成果を発表するポスターセッションが行われ、在校生、修了生の間で研究?実践活動を紹介する機会を作り、積極的に情報交換を行っていました。
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