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- 2019年度
- 環境への取り組みについてLA学群生と町田市消費生活センター運営協議会が意見交換
環境への取り組みについてLA学群生と町田市消費生活センター運営協議会が意見交換
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10月24日(木)、市民ボランティアの方たちが参加する町田市消費生活センター運営協議会のメンバーが、本学の環境の取り組みについて学ぶため町田キャンパスを訪問。藤倉まなみ教授(リベラルアーツ学群環境学専攻プログラム)の案内で、屋上緑化の様子や雨水利用施設、大気環境ステーションなどを見学しました。
明々館学生ラウンジでは、藤倉教授が本学のごみ分別方法について、「一般ごみ」「缶?ビン?ペットボトル」に分けていたごみを、2年前から燃えるごみ(生ごみ?割り箸、ティッシュなど)、プラスチック(容器?包装?レジ袋など)、びん?かん、ペットボトル、紙ごみ、残り汁の6種類に分別していると説明。ごみの調査や啓発ポスターの作成など、この取り組みには学生も関わっていることを話しました。
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施設見学後、環境問題について学ぶ藤倉ゼミ生と町田市消費生活センター運営協議会のメンバーによる意見交換会が行われました。今年、町田市消費生活センター運営協議会は「使い捨てプラスチックの削減」について重点的に取り組んでいることを説明。メンバーの一人が、夏祭りの模擬店で提供するカレーについて、今年は容器とスプーンを持参するように呼び掛け、300食分のプラスチック類を削減した実例を紹介しました。
一方、学生はごみ袋削減を考える「買い物班」、ごみの分別などについて研究する「ごみ班」、水の有効利用などについて考える「水班」の3グループに分かれて活動していることを説明。研究のために、市民の方に口頭でアンケートをとる場面もありました。
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「学生とは異なる年齢層の方の意見を伺うことができてよかった」「自治会での実例については驚きました。僕たちも大学生へ響くアプローチ方法を考えて取り組んでいきたい」と、藤倉ゼミ生。
参加した町田市消費生活センター運営協議会のメンバーからは、「こんな身近に環境問題に熱心に取り組んでいる大学があることを嬉しく思います」という声や、「ごみの分別方法に驚きました。そこに学生さんたちが関わっているところが良いと思いました」という声が聞かれ、会長の小林好教さんは「環境問題について、学生さんたちが一生懸命取り組む姿に触れ、大変心強い気持ちになりました。今後も一緒に取り組む機会があれば嬉しいです」と、話しました。
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