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- 2020年度
- 老年学研究科の佐々木さんがフラワーアレンジメントでデイサービス利用高齢者を支援
老年学研究科の佐々木さんがフラワーアレンジメントでデイサービス利用高齢者を支援
12月1日から12月25日にかけて、老年学研究科博士前期課程に在籍する佐々木華香さんが自身の研究活動の一環としてプロデュースした「オランダ王国スタイルのクリスマス装飾」が、桜美林ガーデンヒルズにてご覧になれます。
佐々木さんの研究テーマは、「フラワーアレンジメントがデイサービス利用高齢者の精神的健康状態に及ぼす効果」。生活機能が低下した高齢者を対象とするフラワーアレンジメントレッスンが、各種施設における余暇活動時間の充実を目標として行われることが多いことに着目し、抑うつ状態や認知症高齢者の精神的健康状態に有効と考えられる事例を踏まえて、生活機能が低下した高齢者の精神的健康状態に及ぼすフラワーアレンジメントの効果を明らかにするための研究活動を行っています。
今回の取り組みは佐々木さんの研究活動の一環で、桜美林大学と連携し、様々な活動や交流に取り組んでいるサービス付き高齢者向け住宅である桜美林ガーデンヒルズの協力により行われており、「フローラルコミュニティ」とも呼ばれている同施設の庭園から採取した植物も活用しつつ、デイサービス利用高齢者とコミュニケーションをとるなど、研究を実践する場として連携しています。
今回のクリスマス装飾は、桜美林ガーデンヒルズ入居者だけではなく、一般の方にも公開されていますので、是非足を運んでいただき、ご覧になっていただければと思います。
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