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- 2022年度
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ECO-TOPプログラム 8人の認定者が誕生しました
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3月20日(月)、学位授与式前にECO-TOPプログラム修了証授与式が行われ、阿部温子リベラルアーツ学群長から認定者8人に修了認定書が手渡されました。
ECO-TOPプログラムとは、大学のカリキュラムと企業?NPO?行政の3部門へのインターンシップを通じて、自然環境分野で幅広い知識を有し、行動できる人材を育成するための東京都のプログラム。所定の科目を修得した学生に対して、都から修了認定書が交付されます。
今年度の卒業生は、コロナ禍の影響を大きく受けた学年であり、例年であれば実際に出向いて行うインターンシップの大半をオンラインで実施しました。
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担当教員の藤倉まなみ教授は、「イレギュラーなことが多く、学生たちは苦労したと思うが、履修者全員で最後までやり遂げることができたのは本当によかった。このプログラムを履修したことで、知識だけでなく、考える力そのものが身に付いたはず。その力を活かして活躍してほしい」とねぎらいました。
松本諒さんは、長野県に住む祖母の家の周辺の環境が好きで、自然に携わる仕事がしたいと考え、資格が取れる本プログラムを履修。「『この仕事は誰のためになるのか』『大切にすべき視点はどこか』など、対象者に合わせて提案することに難しさを感じた。相手のことを考えながら提案するプロセスは今後も役に立つと感じる」と話しました。
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稲留千紘さんは、アニメや365在线体育投注-【官网直营】@から環境問題について関心を持ち履修。中でも物流について着目し、ただ「早く届けて欲しい」という消費者のニーズに応えるだけでなく、安全に届けること、環境に配慮した運送方法にすること、無駄をなくし効率よく運ぶことなども、環境問題に配慮した取り組みであると学びました。卒業後は物流業界へ進みます。
佐藤みずきさんはインターンをきっかけに進路を決めました。「環境について学ぶうちに、自分たちが口にする食材にも環境を配慮した農法があると知った」といい、「農家さんの苦労を知った上で、この自然農法を広めたいと強く思った」と笑顔をみせました。
自然が好きだと話す山口土筆さんは、今ある自然を未来まで守るために環境コンサルタントとして働くことを決めました。「騒音問題や日照問題などに着目されがちだが、生態系に影響はないかなど幅広く環境について調査する仕事。大学で学んだ知識や経験を存分に活かしていきたい」と目を輝かせました。
「環境」と一口に言っても、一人ひとりが違った興味関心のもとで研究を進め、今後に役立たせようと考えています。彼らの今後の活躍に期待が高まります。
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