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芸術文化学群卒業生 下島礼紗さん「日本ダンスフォーラム賞」を受賞

2023/06/20(火)

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第17回 「日本ダンスフォーラム賞」受賞式にて 左側:大賞受賞 笠井叡氏  右側:下島礼紗
撮影:Mariko Sakaguchi

芸術文化学群演劇専修(現演劇?ダンス専修)の卒業生、下島礼紗さん(2014年度卒業)が第17回「日本ダンスフォーラム賞」(*)を受賞しました。この賞は、コンテンポラリーダンス領域において、年間を通じてめざましい活躍を遂げた個人またはカンパニーに贈られる賞です。

下島さんは桜美林大学在学中にダンスカンパニー「ケダゴロ」を立ち上げ、同期のメンバーと共に創作活動を継続。海外のフェスティバルで現地のカンパニーと創作を行うなど、 国際的にも高い評価を得ています。

今回の受賞に際し、彩の国さいたま芸術劇場プロデューサーである佐藤まいみ氏から次のような言葉を贈られました。
「人間に対する底しれない探究心と強い愛、そして覚悟を感じさせる下島のしたたかな作品群は今後の現代演劇?ダンス界にどのようなインバクトを与えてゆくのか、目が離せない。」

(*)「日本ダンスフォーラム」は、評論家、学者、研究者、ディレクター、プロデューサー等の複合的な舞踊関係者によって構成され、それぞれの立場を乗り越え、既成概念を打破して、より現実的なダンスソサ工ティの新たな価値創造に向かい、活動することを目的に2003年に設立されました。

下島礼紗さん 撮影:佐藤瑞季

【下島 礼紗さんプロフィール】
(しもじま?れいさ/ケダゴロ主宰?振付家?ダンサー)
1992年、鹿児島県出身。7歳からよさこい踊りを中心に活動。
桜美林大学芸術文化学群演劇専修(現演劇?ダンス専修)にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子教授に師事。在学中の2013年にダンスカンパニーケダゴロを結成し、全作品の振付?構成?演出を行っている。2014年の旗揚げ公演「ヒトヤマ」は、町田キャンパス徳望館地下小劇場で行った。2015年3月卒業。

“「ダンス」とは「世の中を探る為の一つの手法」である。”という理念の元、国境を越えて論争を生む作品の発表を目指し、国内外で活動。

ケダゴロの主な作品として、連合赤軍事件を題材に、クリエーションの過程を集団的狂気の構造と重ね合わせるカンパニーの代表作『sky』(2018年)、1980年代の「松山ホステス殺害事件」犯人である、整形逃亡犯の福田和子を題材とした『ビコーズカズコーズ』(2021年)などがある。下島自身の代表作としては、オウム真理教事件を題材とした『オムツをはいたサル』(2017年)、韓国国立現代舞踊団からの委託作品『黙れ、子宮』(2021年)などがある。2022年度より公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローI。

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