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「特別講義Ⅴ(ジェンダー?企業戦略論)」フェムテック企業からの学び

2024/10/30(水)

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10月15日(火)3限、ビジネスマネジメト学群の岡島眞理先生の「特別講義Ⅴ(ジェンダー?企業戦略論)」の第5回目授業において、フェムテック(フェミニン+テクノロジーの造語)企業のリーダー的存在である株式会社Be-A Japanから髙橋くみ社長や社員の皆様が来校され、女性特有の健康に関する基礎知識やビジネス社会におけるジェンダー課題、また、女性特有の健康課題解決のためのビジネス戦略についてお話いただきました。

当該授業は2024年度秋学期に初めて開講された授業です。昨今ジェンダーについての365在线体育投注-【官网直营】@を耳にすることが多くなっていることを背景に、男女を問わず現状課題ついて考えながら、特に企業が抱える課題について学んでいます。また、授業では様々な企業で豊富な経験を持つ複数の外部講師の話を伺う予定ですが、その第1回目のゲスト講師として、株式会社Be-A Japanの髙橋社長にお越しいただきました。私たちにとって、身近でありながら初めての視点も多く、多様な観点から現状の課題について学ぶ貴重な機会をいただきました。

株式会社Be-A Japanは、サニタリー期間にこれ1枚で過ごせる超吸収型サニタリーショーツなどを開発、販売している企業であり、「フェムテックという新規分野に挑戦し、女性の健康課題に着目した製品やサービスを通して、真の女性活躍推進に注力すること」、また「女性の可能性を引き出す働き方を叶える企業のロールモデルとして社会にインパクトを与えること」を使命に掲げ活動されています。

授業では、ライフステージごとに直面する女性の健康課題や、生理のメカニズムや生理による体調の変化などの説明に加え、女性特有の健康課題から生まれる社会問題とアンコンシャスバイアスについて、具体的にわかりやすく説明いただきました。

一番印象に残っているのは、ビジネス戦略についてです。様々な企業とコラボレーションをすることで、1社だけでは解決できない課題に取り組むことの重要性を紹介いただきました。小林製薬/サラサーティとのコラボ商品の展開やエアライン ZIPAIR Tokyo との業務提携、そしてフィッツコーポレーションと消臭アロマミストの共同開発をおこなったことなどが紹介されました。

最後に3つのテーマについてグループで話合い、グループごとに発表をしました。答えがすぐにまとまらないテーマもありましたが、自分事として捉えることができ、とても良い機会をいただいたと思っています。

授業を通じて多くのことを学ぶことができました。これからも様々な業界の女性リーダーの皆さんのお話を伺うことがとても楽しみです。

ビジネスマネジメント学群3年 小泉萌香
 

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