本イベントはフードレクチャールームの活性化を目的として開催されているシリーズで、料理講座以外にも、ワイン講座も開催しており、毎回好評の企画です。今回は、元桜美林大学講師の荒井桂先生をお招きし、約20人の学生と職員が参加、日本料理や文化、栄養などをテーマに講義、調理実習を行いました。

今回のテーマは「秋×和食」。

冒頭は献立に使用される食材である鮭や出汁（だし）についての説明、食材におけるうま味の重要性などを荒井先生から解説していただきました。

調理のあとは実際に献立をいただきました。学生も「中々一汁三菜を意識して普段食べることがないので、栄養バランスを考えて食べることの重要性を学びました」と語っていました。特に1人暮らしをしている学生は普段一汁三菜を意識して作ることは難しいです。今回の料理講座が栄養バランスや食材について少しでも意識する機会となったのではないのでしょうか。

受講者は、料理以外にも、準備と後片付けも分担しないながら行いました。料理に関する知識習得に加えて、実際に準備し、料理の一部に参加し、食べて、後片付けもするという、実体験を重視した講座でした。

なお、11月8日（金）17：00から、「学生のためのワイン講座」を開催する予定です。