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- 2024年度
- LA学群4年芳賀さやかさん NPO法人まちだ結の里で研究発表を行いました
LA学群4年芳賀さやかさん NPO法人まちだ結の里で研究発表を行いました

リベラルアーツ学群4年の芳賀さやかさんが、NPO法人まちだ結の里で研究発表を行いました。
NPO法人まちだ結の里は、行政、地域住民、農家および地権者と協力、協働のもと町田市北部の丘陵地帯に残る緑地を中心に、環境負荷を極力抑えた農的手法による里山環境の回復、維持に関する事業を行い、環境保護、生物多様性の維持及び景観の回復に寄与することを目的に活動している団体です。
芳賀さんは、大学での学びを通じて、伝統的な里山管理と植物多様性の関連性に興味を持ち、同法人が里山整備を行っている奈良ばい谷戸(町田市小野路町)で、伝統的里山管理に関連付けされた草刈りが植物多様性に与える影響を評価することを目的に卒業研究を進めました。

2月18日(火)に関係者が集まり、「都市部里山における植物多様性:植生管理の影響を探る」というタイトルで研究成果を発表しました。発表後には、「植物多様性の維持のためにどの頻度で草刈りをすればよいか?」「草刈りはいつ行うのが最適か?」「絶滅危惧種を保全するための最適な管理方法は?」など活発な議論が行われ、今後の課題も見えてきました。
指導教官である遠山弘法准教授は、「今後もNPO法人まちだ結の里と連携しながら、奈良ばい谷戸における生物多様性の保全に貢献していきたいです」と話しました。
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