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- 2025年度
- 桜美林大学短期医学研修プログラムを実施?中国4大学との学術?文化交流?
桜美林大学短期医学研修プログラムを実施?中国4大学との学術?文化交流?

7月28日から8月3日まで、「桜美林大学短期医学研修プログラム」が実施され、大連医科大学をはじめ、遵義医科大学、南通大学、北京中医薬大学の中国4大学から47人の教員および学生が桜美林大学を訪れました。本プログラムは、日中間の高齢者福祉?医学?文化に関する理解と学術交流を目的としたものです。
初日には、「老年学概論」の授業が行われ、学生たちは高齢社会に対する基本的な理解を深めました。その後も、各分野の専門家による講義が続きました。「漢方と西洋医学の融合」の講義では、東西医学の接点やその可能性について具体的な事例を交えて紹介されました。
さらに、「日中の介護制度の比較」では、両国の制度的特徴や社会背景の違いを深く掘り下げました。「日本の職人技という文化遺産」では、日本の伝統工芸や技術継承の意義について考察が加えられました。「日本の音楽療法」に関する授業もあり、医療と芸術の融合について多くの示唆を与え、「日本AI最前線」においては、最新の技術動向と高齢者支援への応用について、専門的かつわかりやすく解説がありました。
幅広い分野の授業を前にして、学生たちは熱心にメモを取りながら受講し、それぞれの専門分野を越えて多角的な学びを得ることができました。参加者の多くにとって、日本の高齢者福祉?医療の現状や文化的背景を直に学ぶ貴重な機会となり、学術的理解のみならず、国際的な視野も広がったことがうかがえました。
最終日には、結営式が開催され、学生たちはグループに分かれて数日間の学びを基にしたプレゼンテーションを行いました。
各グループは、自らの専門知識と今回の講義で得た知見を組み合わせ、充実した内容の発表を披露しました。
その発表は内容の深さだけでなく、構成力や表現力の面でも高く評価され、参加者たちの真摯な取り組みと大きな成長を感じさせるものでした。
本プログラムは、日中間の学生が学問?文化?交流を通じて相互理解を深める貴重な機会となりました。
桜美林大学では、今後においても東アジア地域との連携を推進し、分野を超えた知の融合と実践を通じて、国際的な人材育成に貢献いたします。

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