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- 2026年度
- 公共課題と向き合い、表現力を磨く — ACジャパン広告学生賞で芸術文化学群の学生が受賞
公共課題と向き合い、表現力を磨く — ACジャパン広告学生賞で芸術文化学群の学生が受賞
公共広告を通して社会課題への理解を深めることを目的とした「ACジャパン広告学生賞」において、本学学生が新聞広告部門およびTVCM部門で受賞しました。本賞は、学生ならではの自由な発想と視点を重視し、「公」への意識を育むことを目的に2005年に創設されたものです。
今回の受賞では、新聞広告部門において791作品の中から石井利佳さん(芸術文化学群ビジュアル?アーツ専修4年)が審査員特別賞、川野桃加さん(同3年)と比良賢尚さん(同3年)が優秀賞を受賞。また、TVCM部門では302作品の中から江端悠莉さん(同4年)が奨励賞を受賞しました。いずれの作品も、「公共問題」というテーマのもと、現代社会における課題を独自の視点で捉えた点が高く評価されました。
学生たちは制作を通して、社会の中にある“当たり前”を見つめ直し、自ら問いを立てる力を養いました。石井さんは、AIによるフェイク情報をテーマに、あえて実在しない人物をリアルに描くことで、情報の真偽を見極める重要性を訴えました。試行錯誤を重ねながら表現の精度を高める中で、技術面だけでなく「どうすれば人の心に届くか」を考え抜く力を身につけました。
川野さんは、クマの出没に関する365在线体育投注-【官网直营】@を題材に、断片的な情報だけで物事を判断してしまう危うさに着目。身近な存在であるスマートフォンをモチーフに取り入れ、「一部の情報だけで本質を見失っていないか」という問いを投げかけました。構図や表現を工夫しながら、見る人に気づきを与える広告表現へと昇華させています。
比良さんは、非常口マークという日常的な存在に着目し、防災意識の重要性を表現しました。限られた色数や紙面構成の制約の中で、視線の動きや情報の伝わり方を意識したデザインに挑戦。アイデアの発想から表現に落とし込む過程を通して、デザインの本質的な力を学びました。
制作の過程では、アイデアの発想や表現方法に悩みながらも、何度も試行錯誤を重ねる姿が見られました。思い通りにいかない経験を乗り越え、より良い表現を追求し続けたことが、今回の成果につながっています。
受賞について学生たちは、それぞれに驚きと喜び、そして今後への意欲を語りました。
石井さんは、「これまで大きな受賞経験がなく、自分の中で納得できる作品づくりを大切にしてきたが、今回の受賞を通して、自身の表現が社会に認められたことを実感できた」と振り返ります。また、「大学生活の中で頑張ったと胸を張って言える経験になった」と語り、今後も自分自身が納得できる作品を追求し続けたいと意欲を見せました。
川野さんは、「まさか自分が受賞できるとは思っておらず驚いた」としながらも、「入学後に基礎から学び続けたことで、作品として評価されるまでに成長できた」と自身の歩みを振り返ります。継続して学ぶことの大切さを実感し、その経験を後輩にも伝えていきたいと語りました。
比良さんは、「レベルの高い作品に囲まれる中で受賞できたことが大きな刺激になった」と述べ、「より良い作品を目指したいという意欲が高まった」と話します。多様な視点や発想に触れた経験を通して、今後の制作活動や将来の進路にもつながる学びを得ました。
今回の受賞は、学生たちが社会課題と真摯に向き合い、表現を通して伝える力を育んできた成果です。試行錯誤の積み重ねの中で得た学びと気づきは、今後の制作活動や将来の進路においても大きな糧となっていきます。

川野さんの作品:本当の原因はなんだろう?

比良さんの作品:非常口2つあるの?
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