桜美林大学中国語スピーチコンテストを実施しました

2024年12月12日(木)

  • 孔子学院からのお知らせ

桜美林大学孔子学院では、桜美林大学生を対象に中国語の学びを促進するため「桜美林大学中国語スピーチコンテスト」を毎年実施しています。今年度のタイトルは『”イマ”だからこそ中国語を学ぶ意義』というテーマで、3分間程度のスピーチ暗唱を行います。4つの学群からエントリーがあり、中国語トラック以外からも多数の参加がありました。

1~2年程度の学習経験しかない外国語の暗唱は難しいものがあり、日夜練習に励む学生の姿がありました。練習ではスラスラと話せていても、本番ではスムーズにいかないことも多い中で、なんとか最後まで食らいつく様子が印象的でした。審査委員長からの講評でも「エントリーして、スピーチ台に立ったことがまず素晴らしい」という言葉がありましたが、満足のいく完璧なスピーチではなかったけど、得られた糧は大きかったと学生たちも口々に語っていました。

1等賞はベトナムからの留学生であるグエン ティ クイン ガーさん。日本語も勉強中の立場でありながら、中国語科目を履修して見事最上位の賞に輝きました。インタビューでは「より高いレベルを目指して、中国語でコミュニケーションが取れるように、そして日本語も同様に、両言語をもっと勉強しなければならないと思います」と今後の成長が楽しみなコメントを残してくれました。

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