女子バレーボール部

大学バレーボールは、全国9地区（北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州）の学連で構成されており、各地区にレベルごとのカテゴリーである「部」に分けられます。

関東大学バレーボール連盟女子は9部で構成されており、本学女子バレーボール部は1部に所属。

同部が目標とする、全日本バレーボール大学男女選手権大会（インカレ）は毎年12月に開催される大学バレー日本一決定戦です。出場校は、春季?秋季リーグ戦および、東西インカレのいずれかの順位をポイント化し、その合計点で順位に基づいて決定します。

昨年度は2部秋季リーグで優勝し、19年の春以来となる念願の1部リーグへ復帰し、全日本バレーボール大学男女選手権大会（インカレ）出場も果たしました。

関東大学バレーボール連盟

バレーボールは3タッチ以内で相手コートにボールを落とせば勝ちとなる、実に分かりやすいスポーツです。

スポーツ観戦初心者がもっとバレーボールを楽しむためには、3つのポジションを覚えておきましょう。

攻撃の要である「アタッカー」、より効果的な攻撃のための“下ごしらえ”として打ちやすいトスを上げる「セッター」、そして相手の攻撃からコートを守り、セッターにボールをつなぐ「リベロ」です。

より深く試合を楽しむためには、応援するチームの各ポジションの選手たちが得意とするプレー、いわゆる「勝ちパターン」を覚えてみるのも良いです。「この位置」に選手がいて「このタイミング」に打った時に攻撃が成功する、そんな型をぼんやりとでも覚えておくと、観戦中に「そこだっ！」と、思わず応援にも熱が入るはずです。

女子バレーボールの魅力は男子に比べてラリーが長く続くところにあります。コートに落ちたと思ったら鮮やかに拾ってまた返す、そのスリリングな展開が大きな見どころです。現在コロナ禍で直接観戦が難しくなっていますが、1部リーグの試合は「UNIVAS LIVE」での無料配信があるので、桜美林大女子バレーボールの勇姿をぜひチェックしてください。

現在コロナ禍で直接観戦が難しくなっていますが、1部リーグの試合は「UNIVAS LIVE」での無料配信があるので、桜美林大女子バレーボールの勇姿をぜひチェックしてください。
詳細は連盟HPをご確認ください。

「高さ」を活かし、相手の嫌がるコースをブロックの上からでも的確に狙い打つ攻撃力と多彩なコンビネーションが桜美林バレーの強みです。最近はバックアタックの強化にも着手しています。

ハイレベルな1部リーグで戦うために、単調な攻撃にならないように相手を翻弄できるコンビネーションに磨きをかけ、バックアタックを使った攻撃の強化にも取り組んでいます。

スキルの高さだけではなくハートの熱さも同部の魅力です。ゲームの流れを自分達に引き寄せる、選手同士の「声かけ」や劣勢でも決してあきらめない「元気」では他校に負けたことはありません。

「ボールに触れたら“次の人”を思いやってパスを出す。他の選手は次のフォローの準備をするなど『人と人、心と心をつなぐスポーツ』」
チームが狙うのは春季?秋季各リーグでの優勝。そしてインカレを制して日本一になることです。