2024 ICU世界チアリーディング選手権大会で銅メダルを獲得　ソングリーディング部

2024年4月24日から26日にかけてアメリカ?フロリダ州オーランドにあるESPN Wide World of Sports? Complexにて行われた、2024 ICU世界チアリーディング選手権大会のPerformance Jazz部門に日本代表として出場したソングリーディング部CREAMは、12ヶ国（12チーム）で争われた同部門において、見事銅メダル（3位）を獲得しました。

同部は、大会参加のため4/22（月）からオーランドに滞在し、滞在中は、独自にダンススタジオや体育館などを手配するなどし、演技の細かい部分まで最後の最後まで入念に確認、調整を行っていました。遠征に帯同した同部の小田切玲子コーチと高久美佳子コーチからは、日本での練習同様、身体の使い方、表情や目線などこれまで準備してきた演技をより完成度の高い演技にするために緊張感のある指導がなされ、学生たちもそれに全力で応じるよう練習に取り組んでいました。

25日に行われた準決勝では、アメリカ代表に続き2位を獲得。審査員からのジャッジシート（付けられた点数の詳細や演技に対するフィードバックなど書かれているもの）を全体で確認し、翌日の決勝に向けて時間の少ない中、優勝するためには、準決勝での演技をどのように改善していく必要があるのかなど、夜遅くまで練習、ミーティングを重ねました。

26日の決勝では、演技の順番は全体で8番目。本番直前練習のため大会会場に入った際、緊張した面持ちであった学生たちは、コーチ陣から今まで準備してきたことを全て出し切り、自信を持って演技をするよう伝えられると、緊張感を持ちながらも全員が笑顔で舞台に上がりました。学生たちは、自分たちにしか表現できない世界観を演技に込め、またチームを支えてくれてきた人たちへの感謝の気持ちを伝えるために、自分たちの力を全て出し切った演技を披露しました。結果、目標とする優勝には届かなったものの、見事銅メダル（3位）を獲得しました。

同部のキャプテンを務め、世界大会出場に向けてチームを牽引した太田槙さん（健康福祉学群4年）は、「この度、2024ICU世界チアリーディング選手権大会、Jazz部門に出場し、BRONZEメダルを獲得しました。沢山の方からのご声援を頂きここまでこれた事に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。遠征を通して、他国の選手とコミュニケーションとっていく中で様々な国の良さを知ることができ、同時に日本ならではの良さも改めて実感することが出来ました。また、結果を出すためには、どの様な状況下であっても、やってきたことと仲間を信じ、最後の最後までより良い演技を突き詰めることが大切であると思いました。この大会で培った経験を練習で活かし、これからも更に強く、より熱いチームを作り上げて参ります」とチームを支えてくれた方々への感謝の気持ちとこれからの抱負を熱く語りました。