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自然領域/数学プログラム

数学プログラム

授業紹介

微分積分学II

微分積分学は関数の変化を記述し、分析する重要な手段であり、解析学の基礎である。高校の微分積分学よりさらに高い段階で実数、関数の極限、関数の連続性、指数関数?三角関数とその逆関数、関数の微分法、高次の導関数、微分法の応用、定積分と不定積分、積分の計算例、広義積分などを学びます。厳密な意味で関数、極限、微分積分の計算を理解し、基礎となる命題?定理を証明することができるようになることを目標とします。

専攻演習I

「数学は嫌い」と思う国民は、「数学は好き」と思う国民より圧倒的に多く、諸外国と比べても,大きな問題であるといえます。専攻演習Iでは、算数?数学を好きになる人が1人でも多くなる様に、算数?数学の発想を活かした小噺を作成し発表することにより、これらを活用して役立ていくことを目指します。また、数学の発表内容を分かりやすく的確に説明するにはどのようにしたらよいのかも身につけていきます。

主なテキストは「AI時代に生きる数学力の鍛え方」(芳沢光雄著)、「数学の発想のしかた」(秋山仁著)などです。

先輩たちからのメッセージ

数学×教育学

私は、もともと子どもが好きで、先生という存在に大きな憧れを持っていることから幼稚園教諭を目指していました。しかし、高校生の時に数学の問題を解く楽しさを知ったことがきっかけとなり、今では中学?高校の数学教員免許を取得しようと日々励んでいます。高校までの数学は演習メインの数学でしたが、大学数学では論理的に数学を解くことが求められます。計算力よりも、公式や定理を理解する力や、自ら証明する力が必要なので、難しいものも沢山ありますが、学生同士で知恵を出し合いながら問題に向き合うことで数学力の向上を目指しています。

木村 花音
メジャー:数学  マイナー:教育学

数学×文学

私は数学の教員を目指し本学に進学しました。大学入学当初、数学の講義ではくじけそうになることもありました。そんななか数学の楽しさを改めて感じさせてくれたのが一緒に学ぶ仲間の存在です。私は教員になり、生徒に仲間との学び合いを通して数学の楽しさを感じてほしいと考えています。また、マイナーには文学を選択しました。文学作品の解釈を論じ合う中で多様な価値観に触れることができるとともに自身の言語化能力を高めていけると感じています。胸を張って教壇に立てるよう、まずは私自身が楽しみながら学びを深めていきます。

浅田 大晴
メジャー:数学  マイナー:文学

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー?マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格?免許

関連情報

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