3層のカリキュラム
リベラルアーツ学群は「学而事人」という建学の精神のもと、学問を通じて社会に貢献し、広く活躍できる学生を育てることをめざします。出願時に、人文、社会、自然の領域から1つ選択して、その科目を多く履修することで学びの基礎を築き、30のプログラムの中から異なる領域のメジャー(主専攻)とマイナー(副専攻)を選択して学際的に学び、3年次には「専攻演習(ゼミ)」「探究サービスラーニング」に参加し、4年次には「卒業論文?卒業研究」や「卒業サービスラーニングプロジェクト」に取り組みます。
学びを積み重ねていく4年間
1年次では「基礎教育科目」を通して自立した学習者(Independent Learner)としての自覚を持ち、出願時に選択した領域を中心に「基礎専門科目」などを履修する中で学びの足場を固め、メジャー?マイナー選択のための準備をします。2年次秋学期にメジャー?マイナーの選択を行い、3~4年次に修了に向けて学びを深めます。専攻演習(ゼミ)?サービスラーニング?卒業論文などを通して、自ら課題を発見し解決方法を考察する過程を経験し、学んだことを社会に活かすための探究力や実践力を身に付けます。
カリキュラムの概要
学群カリキュラムの全体像は次の図にまとめることができます。下から順にみていくと、1年次の「①学び方を学ぶ」段階では、基礎教育科目によって大学での学びの基礎を身に付け、専門基礎科目によって専門科目の学びに向けた足場を固めます。2年次以降の「②学際的に学ぶ」段階では、専攻科目で4領域30プログラムのなかからメジャーとマイナーを選択して複数領域での学術の学びを深めます。3?4年次の「③学びを活かす」段階では課題研究?実践科目で探究力や実践力を養います。 これにより基礎力から応用力まで段階的に身に付けることができます。
メジャー?マイナープログラムの選択について
リベラルアーツ学群には、4領域30プログラムが用意されています。これらのプログラムの中から少なくとも1つのプログラムをメジャー(主専攻)、メジャーとは異なる領域のプログラムをマイナー(副専攻)とし、卒業までに修了する必要があります。メジャーやマイナーは、出願時に選択した領域に関わりなく選ぶことができます。また、統合領域以外との組み合わせも可能です。例えば、出願時に人文領域を選択し、メジャーを社会領域から、マイナーを自然領域から選ぶことができます。
学群の学び(2020年度入学者まで)
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