2018年12月15日（土）、第三回リベラルアーツ?プレゼンテーション?コンテストが開催されました。

このコンテストは、リベラルアーツ学群の専攻分野に関するものから自由にテーマを設定し、学生が自分の専攻にとらわれずに主体的に調査してプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションは本学教員の他外部の企業等からお招きした審査員により、情報収集力?論理性?着眼点に加えて、審査員からの質問に対する対応力も審査されます。

今回は16チームが参加。1チームに与えられた時間は15分（プレゼン10分と質疑4分）の中で、リベラルアーツ学群にふさわしい多様なテーマが取り上げれていました。テーマで特徴的なことは、国際協力とメディアに関する問題が多く取り上げられていました。英語での報告も4本ありました。

大会は、5時間を超える長時間でありましたが、学生の熱意が会場の雰囲気を作り、報告?質疑はもちろん、これを聴く姿勢においても緊張感がありました。

また今回は、リベラルアーツ学会の学生実行員が中心になって、準備と運営を進めることができたことが成果の一つです。こうした運営方法が今後も継承されていく芽も出てきました。さらに、大会の在り方についても多くの積極的意見が寄せられており、次回以降、さらに部門の拡大や準備的な選考の導入などが課題としてあげられました。