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LA学群藤倉ゼミ 町田市ごみ分別アプリの更改?普及に協力

2023/11/24(金)

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11月15日(水)、町田市環境資源部環境政策課3R推進係の職員ら5人が町田キャンパスに来校し、リベラルアーツ学群で環境学を学ぶ藤倉まなみゼミと町田市ごみ分別アプリの更改と普及について意見交換会を行いました。
町田市では3Rの普及啓発事業の一環として、市民向けの「町田市ごみ分別アプリ」を開発、運用をしています。アプリについて実施された「町田ちょこっとアンケート」では、アプリの利便性の向上及び利用者数の増加が課題として挙げられました。そこで、町田市から本学園が連携事業として依頼を受け、藤倉ゼミで①新機能開発、機能更改 ②使いやすいユーザーインターフェース、アプリ画面デザイン ③市民への効果的なアプリ普及策について検討することとなりました。

10月に一度、学生たちは現状のアプリを実際に使用し意見を出し合いました。出された意見は、表示画面、操作方法の分かりやすさ、機能面の充実、多言語(やさしい日本語)への対応、検索機能の追加、情報や内容の充実などさまざまでした。
この日は、挙げられた課題の中で実装できる機能や改善できるものを反映させたアプリを改めて見て、再度意見交換を行いました。また、ごみ分別アプリをさらに市民に普及させるためにはどのような策があるかを3つのグループに分かれて考え、発表しました。
アプリの普及について、各グループからは「アプリを開くとログインボーナスなどポイントが溜まる仕組みを実装し、町田市の有料ごみ袋や町田市内の飲食店で使えるクーポン券と交換できる」「留学生をターゲットに多言語対応をアピールする」「小学校でごみの分別についての講習会などを行う」「ごみを捨てる人に直接アピールするためにごみ集積所にアプリについてのポスターを掲示する」など数多くのアイデアが出されました。

3R推進係の職員からは総評で「学生のみなさんの柔軟な意見をもらえたことに大変感謝している。若い人たちに興味関心を持ってもらうためには、こうした工夫が必要なんだと改めて気づかされた。できる限りいただいた意見を反映できるように努めていく。今後も協働で一緒に取り組んでいきたい」と話しました。 参加した学生からは「市役所の方と一緒に考え、課題だと思ったことに対して解決策まで考える貴重な経験ができて良かった」「自分たちが出した意見が実際に採用され、実装されるとは思わず驚いた」「留学生である自分にとって、多言語化への対応をすぐにしていただけたのは、とても嬉しかった」「ポイントの還元や、使いやすいアプリの仕様など意見を出すことは簡単だが、それらを実現するためにはさまざまな人との調整が必要であったり、膨大な費用がかかってしまうなど簡単なことではないんだと感じた」「今後就職してからも商品開発などアイデアを出す機会があると思うので、この経験を活かしていけるようにしたい」と活き活きとした声が聞こえました。

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