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現役の先生に聞く『教育現場の今』ー「卒業生教員と語る会」を開催ー

2023/11/29(水)

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11月16日(木)、教職課程を履修している学生を対象に、現在教師として活躍している本学の卒業生から、今の教育現場の様子や教員採用試験に向けてのアドバイス、教師のやりがいについてなどを話してもらう機会として「卒業生教員と語る会」が開かれました。
今年は藤本隼太さん(秦野市立本町中学校、国語)、吉谷友佑さん(相模原市立内出中学校、社会)、倉田年志和さん(飛鳥未来高等学校池袋キャンパス、数学)、大屋達也さん(埼玉県立本庄高等学校、英語)、伊藤かなえさん(東京都立八王子東特別支援学校、音楽)、秋野翔太さん(東京都立荒川工科高等学校、保健体育)の6人の先生が来校されました。

4年生を対象とした『教職実践演習』では、教科ごとに教室が分かれ、学生は志望する教科の先生の講義を受講。先生は自分の経験を中心に、自身が勤めている学校の様子や教師のやりがい、大変だったことなどを話し、採用試験までに準備しておいた方が良いことなどをアドバイス。質疑応答では、ICT教育の導入によるタブレットを用いた授業の様子や子どもたちの変化、非常勤講師と臨時的任用教員の違いについて、一般企業への就職を経験してから教師になったメリットなど、多種多様な質問が上がりました。また教育実習で感じた大変だったことや上手くいかなかったことについても話が上がり、先生方の考えや体験談からアドバイスをいただきました。教職を志す学生の不安が取り除かれ、教職実現に向けた有意義な時間となりました。

左から藤本さん(国語)、吉谷さん(社会)、倉田さん(数学)、大屋さん(英語)、伊藤さん(音楽)、秋野さん(保健体育)

3年生を対象とした『教育実習事前?事後指導』では、6人の先生から自身の教育実習中のエピソードや、それを踏まえた事前準備の重要性などが説明されました。教育実習を来年度に控える学生たちに向け、「先生たちは教えることが大好きな人たち。怖がらずに、遠慮せずにどんどん質問して、多くのことを吸収してほしい」などのエールが送られました。
今年の3月まで本学の芸術文化学群で学んでいた伊藤かなえさんは、「教員になってよいことも大変なことも様々な経験をすると思いますが、自分のできることを信じて頑張ってほしいです」とエールを送りました。

現役の先生方から、現場の様子や採用試験に向けてのアドバイスなどをいただくだけでなく、教師のやりがいや魅力について直接聞くことのできる貴重な時間となりました。

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