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- 2024年度
- LA学群 大中ゼミ 6大学合同ゼミ合宿で「平和と戦争」をテーマに研究発表を行いました
LA学群 大中ゼミ 6大学合同ゼミ合宿で「平和と戦争」をテーマに研究発表を行いました

2024年10月26から27日にかけて、東京都八王子市にある大学セミナーハウスで開催された6大学合同ゼミ合宿に、LA学群大中ゼミが参加しました。1992年に始まったこの合同ゼミは今年で31回目となり、歴史ある大学間交流の活動の場となっています。桜美林大学は第1回から参加を続けてきました。
今年度の参加校およびゼミは、青山学院大学の堀江正伸ゼミ(国際協力論)、都留文科大学の峯田史郎ゼミ(国際政治学)、獨協大学の村井哲也ゼミ(日本政治外交史)、法政大学の本多美樹ゼミ(国際関係論)、早稲田大学の山田満ゼミ(平和構築論)、それに桜美林大学の大中真ゼミ(国際関係史)の6大学でした。
合同ゼミでは毎年、グランドテーマを決めており、本年は「平和と戦争」が選ばれました。
このテーマのもとに3つの班と6つのグループに分かれ、大学やゼミで固まらないよう、各学生が自分で興味あるテーマのグループに属し、他大学の学生たちと協力しながら研究を深める点に、合同ゼミの特色があります。
本年は歴史班(核兵器グループとイスラエル?パレスチナグループ)、地域班(地域覇権主義グループとミンダナオグループ)、国際社会班(軍事グループと非軍事グループ)を結成し、2024年4月の顔合わせ以来、毎月合同研究会を開き、議論を深め、グループごとに研究発表を行ってきました。
活動の最終目標は、合同ゼミ論集を完成させることにあり、本年も150ページ近い立派な研究成果を仕上げることができました。
10月の大学セミナーハウスでの合宿は、全員の前でその成果を披露する場となっており、さらに会場では質疑応答が展開され、二日間にわたり文字通り勉強漬けの時間を過ごしました。初日夜の懇親会では、大学の垣根を越えて、学生同士の親睦が進んだように見受けられました。

桜美林大学からは、三浦遼馬さん、朴恵梁さん、野口和真さん(以上、LA学群)、山本聖さん(教育探究科学群)の4名が参加しました。
リーダーの三浦さんは、「今振り返れば同じキャンパス、同じ大学ではないからこそ、どのように連絡を取り合うのかについて学ぶことができた半年間だったと思います」と経験を語ってくれました。
朴さんは、「実際にやってみたら『平和と戦争』というテーマで他の大学の学生と話し合うことができて勉強になり、他の大学の学生と交流することができてとても貴重な経験でした」との感想を、また山本さんは、「他大学のゼミ生の方々と多々意見、論拠、資料の共有をしていく中で、個人での学びでは得られない、ゼミならではの学びの面白さ、難しさを知ることができました」と話してくれました。
毎年、学生たちを引率して合同ゼミの活動に参加していますが、桜美林生たちが積極的に他の大学生たちの中に入り、議論をリードし、活き活きとした表情を見せて活動する姿を見ると、大学間交流の大切さを実感します。来年度も、多くの桜美林生の参加を大いに期待しています。
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