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米国で活躍するギタリスト?高免信喜さんが東京ひなたやまキャンパスを訪問

2024/07/30(火)

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バークリー談義に花が咲く高免さん(写真左)と上田教授。音楽専修の菊田俊介講師?堀川真理夫講師も同じバークリー卒

7月17日(水)、ジャズギタリストの高免信喜さんが東京ひなたやまキャンパスを訪れ、芸術文化学群で音楽を学ぶ学生たちと交流しました。

米国音楽誌から「日本が輩出した中で最高のジャズギタリスト」と評される高免さんは、桜美林大学文学部英語英米文学科の卒業生。本学卒業後、音楽大学の名門であるボストンのバークリー音楽大学へ留学。卒業後は拠点をニューヨークへ移し、名門ジャズクラブや国際的なジャズフェスティバルへの出演、ワールド?ツアーの実施など、名実ともに一流のミュージシャンとして活動を展開しています。

かねてから母校の学生のためにできることはないかと考えていた高免さんは、同じバークリー音楽大学出身でもある音楽専修の上田浩司教授を訪問しました。初めて訪れた東京ひなたやまキャンパスでは、上田教授の案内でキャンパス見学を行い、「設備も充実していて、緑も多く、大きな青空の下、よし学ぶぞ!と感じさせてくれる空気感」を感じたという高免さん。上田教授が担当する授業「ジャズポピュラーアンサンブル」に参加することになりました。

学生たちの演奏に対してアドバイスをする高免さん

「ジャズポピュラーアンサブル」では、ジャズ?ポピュラー系のアンサンブル演奏に必要となるスキルを学び、読譜やアドリブ演奏、リズムトレーニングなどの基礎テクニックを応用して、アンサンブルテクニックやアレンジを含めた総合的なグループレッスンを行います。

学生たちは、試験に向けて取り組んでいるスティービー?ワンダーの「Isn’t she lovely」とロバータ?フラックの「Feel like making love」を演奏。各楽器のソロ回しも行い、日頃の練習の成果を披露しました。真剣に演奏に聞き入っていた高免さんは、学生たちに自分の演奏の良かった点を悪かった点を問いかけました。毎回自分の演奏を振り返り、自分が良いと思ったことを伸ばし、悪かったことを本気で直そうとアドバイス。そして、「みんなは演奏を合わせるのがとても上手いから」と前置きし、より良い音楽とするために「合わせない」演奏を提案しました。

言葉で伝えきれないニュアンスを実演で伝える

合っている演奏は音楽的には平らな状態。合わせないことで、そこに新しい流れを呼び込むということを、ギターで実演。学生たちからは「こんなにもリズムがあっていないのに、合っている。リズムが合わせられている自分たちだからこそ新たに習得できる技術なのだなと思い、モチベーションが上がった」「実際に高免さんとセッションすることで本物に触れられたため、アンサンブルにおけるグルーブの作り方を考え直す良い機会になった」という感想が聞かれました。

高免さんは、今回のキャンパス訪問を振り返り、「芸術文化学群ではジャンルの垣根を越えて色々なことをクリエイトしていくスキルを身につけることができそうだと感じました。今回は短い時間でしたが、学生のみなさんの情熱を感じることができました。基礎力を身につけることができたら、どんどん新しいことにもチャレンジしていって欲しいと思います」と話してくれました。

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