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- 2024年度
- EV(電気自動車)が未来を救う!?~EVビジネス×アパテックモーターズ株式会社の取り組み~
EV(電気自動車)が未来を救う!?~EVビジネス×アパテックモーターズ株式会社の取り組み~
2023年度秋学期よりアパテックモーターズ株式会社様との連携による寄付講座『ビジネス演習(EVビジネス)』が始まりました。本演習は、注目が高まるEV(電気自動車)を題材に、どのようなビジネスモデルでマーケティングしていくか、また新しい車の姿として、どんなサービスや付加価値が実現できるか、商品企画の実践を学ぶ講義。昨年度は、自動車の歴史や車の基本知識を理解し、今学期はより実践的なマーケティング(ビジネスモデル提案)を中心に行ってきました。
5月22日(水)には、アパテックモーターズ赤坂ショールームに伺い、4人の学生が社員の方に新しいカーシェアリングビジネスプランを提案しました。発表後、社員の方を交えて、学生らの提案するビジネスモデルの実現可能性についてディスカッションが行われました。
7月25日(木)は、新宿キャンパスで最終プレゼンテーションが行われました。学生たちからは、「在宅介護サービス、病院、薬局」「ホテル」「住宅設備点検業者」「スーパー」を対象とした提案が行われました。ガソリン車と比較してEV車は、導入後の費用が抑えられることや排気ガスをゼロにできること、走行が静音であること、操作が簡単であることなどがメリットとして挙げられます。これらのメリットをもとに、学生たちはさらに企業にEVを導入してもらうための付加価値を検討しました。例えば、高齢者や障がい者、急患者などの移動が困難な人たちへ薬を届けるサービスや巡回サービスを行っている病院に対しては、住宅街をエコに静かに走行できるメリットと合わせて、最適経路の検索(仕事の効率化)、服薬管理(ヒューマンエラーの防止)などの付加サービスが提案がされました。
発表のあとは、実際にアパテックモーターズ株式会社様のEVを試乗。受講した趙文静さん(ビジネスマネジメント学群4年)は「新宿キャンパスに中国製のEVが止まっているのを見てこの講義を知った。車産業が強いといわれている日本において、中国の車がどのように使われているのか、そのビジネスにとても興味を持ち、履修することを決めた。今回は企業の方と連携して、実際にビジネスモデルを自分で考える体験ができる授業であり、とても貴重な経験ができている。これまでさまざまな講義で学んだリサーチスキル、戦略の立案、ビジネスモデルの運用を練習できる良い機会となっている」と話しました。
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