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2024年度学群奨学金?研究科奨学金の奨学生証授与式が行われました

2024/10/07(月)

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2024年度学群奨学金?研究科奨学金の奨学生証授与式が行われ、3学群(芸術文化学群、グローバル?コミュニケーション学群、教育探究科学群)から1人ずつと、国際学術研究科国際学術専攻(心理学実践研究学位プログラム)から選ばれた大学院生1人の合わせて4人が表彰されました。

「学群奨学金」「研究科奨学金」とは、学内外に問わず桜美林大学生?大学院生として顕著な活躍をみせた学生を奨励するために、2021年度より新たに始まった制度。各学群?研究科より教授からの推薦により選出されます。
学生は1人ずつ功績の概要を紹介され、学群長または担当教員から温かいコメントや激励ともに奨学生証と奨学金目録を手渡されました。

山口有次副学長は、「この受賞は、各学群?プログラムの中からたった1人が選出されているもの。皆さんのこれまでの頑張りはとても素晴らしいものであり、今後の活躍に大きな期待をしている。ぜひ他の学生の模範となり頑張ってほしい」とエールを送りました。

2024年度学群奨学金 奨学生

2024年度の学群奨学金奨学生に選ばれた学生は以下の通りです。

  • 芸術文化学群?4年 吉岡萌衣奈さん
  • グローバル?コミュニケーション学群?2年 グエン ティ クイン ガーさん
  • 教育探究科学群?2年 本田拓巳さん

受賞者コメント

(左から)吉岡萌衣奈さん、能祖將夫芸術文化学群長

吉岡萌衣奈さん
幼少期から絵を描くことが好きで、学問としての芸術を学びたいと思い、初学者でも基礎から学べる環境がある桜美林大学に入学。1年次に幅広い技法を学ぶことができるため、様々な授業を通して自分に合った表現方法を探求したいと思ったのも決め手の1つです。
作品を制作する際には、客観的な意見を取り入れることを常に意識しています。私が所属していたゼミでは、課題ごとに履修者同士や先生からフィードバックをもらう時間が設けられており、自分が伝えたいテーマが想像の何倍も相手に伝わっておらず、ショックを受けたこともありました。それ以降、学内外問わず、制作の際には積極的に周りの人からフィードバックをもらい、作品のブラッシュアップに注力しました。結果的に、以前よりも相手の目線を意識した作品を制作できるようになり、その成果が大賞を受賞した「海の日ポスターコンクール」の作品にも反映されているのではないかと感じています。
今後はクリエイティブ業界で働きたいと考えており、SNS上で作品投稿を続けていきながら、より多くの人に自分の作品で笑顔を届けていきたいです。

(左から)本田拓巳さん、小林雅之教育探究科学群長

(左から)グエン ティ クイン ガーさん、李恩民グローバル?コミュニケーション学群長

2024年度研究科奨学金 奨学生

2024年度研究科奨学金奨学生に選ばれた学生は以下の通りです。

  • 国際学術研究科 国際学術専攻 心理学実践研究学位プログラム 渡邉由羽さん

受賞者コメント

(左から)渡邉由羽さん、小関俊祐准教授

渡邉由羽さん
学校に通う子どもたちへの心理的な支援に興味があり、子どもを対象にした認知行動療法について詳しく学びたいという思いから、桜美林大学への入学を決めました。また桜美林大学には様々な領域の先生方がいらっしゃるため、幅広い知識を学べるということも魅力に感じていたので、授業などで知識を学ぶことに加えて、自分なりの理解や考えを実践活動の中で活かすということに力を入れて取り組みました。海外での学会発表など、自分の力だけでは難しいこともありましたが、多くの人と繋がれる学生のうちに取り組めたことで、同期や先輩後輩、先生方などたくさんの方に協力してもらい、挑戦できました。
将来は国家資格である公認心理師や臨床心理士の資格を取って、心理の専門職に就けたらと思います。子どもの精神的な健康を支援できるような場所で仕事ができたら嬉しいですし、そのような場所が、今よりもみなさんにとって身近な存在になっていくように働けたらと思います。

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