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エアライン?ホスピタリティを学ぶ藤田ゼミ 御巣鷹山で航空安全の原点を学ぶ

2024/10/07(月)

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藤田ゼミ(エアライン?ホスピタリティ研究室)では、ゼミ活動の一環として、9月28日(土) 、藤田克己教授と3年生を中心とするゼミ生19名の、総勢20名で御巣鷹山を訪問しました。

御巣鷹山は、1985年8月12日に日本航空123便がこの山の尾根に墜落し、520名の尊い人命を失ったことで知られています。
藤田教授は、元日本航空の社員で、関連会社の代表取締役も歴任しましたが、御巣鷹山事故を経験したのは入社5年目のことでした。当時、藤田教授は日本航空の B747運航乗員部 でパイロットのスケジュール管理の仕事をしており、事故の際には、事故機パイロットの世話役を担当していました。

慰霊の園

事故当時の経験を、藤田教授がゼミ生に語る中、学生たちに事故現場を訪問したいという気持ちが芽生えてきました。

事故現場は交通が不便で公共交通機関で訪問できないのですが、今回は中型バスをチャーターすることで、訪問を実現するに至りました。

当日は、朝8時に新宿駅西口から乗車し、関越自動車道を通って2回のトイレ休憩を経て上野村に向かいました。「慰霊の園」を経由し、12時頃に「御巣鷹山登山口」に到着。さらに、そこから約40分の険しい山道を登り目的地である「昇魂之碑」に到着しました。

U字構と燃えた木

ゼミ生たちは、現場を熟知する藤田教授の当時の話を聞きながら、39年前の出来事にそれぞれの想いを馳せました。当時のまま残る焼け焦げた木、墜落直前の水平尾翼が接地したU字構、坂本九さんをはじめとする多くの犠牲者の慰霊碑など、現実を目の当たりにしながら、ゼミ生たちは航空安全の原点を学びました。

藤田教授からは三現主義(現物、現地、現人)の重要性を教わりました。ここ御巣鷹山は、悲劇の事故が起きた現地であり、現物が残っています。ゼミ生は、現地に赴き、現物を見て、現人(経験者)である藤田教授から話を聞くという、稀有な体験をすることができました。

ゼミ生たちは、この場で学んだことを今後の人生や就活で活かしていきたいと強く思いながら、御巣鷹山を後にしました。御巣鷹山から下山後は上野村の道の駅に立ち寄り、再び関越自動車道を通り19時半に新宿駅西口に戻りました。

日帰りではありましたが、密度の非常に濃い研修旅行でした。

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