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- 2025年度
- 講演会「語学を活かすキャリア~通訳案内士の仕事と求められる能力~」が開催されました
講演会「語学を活かすキャリア~通訳案内士の仕事と求められる能力~」が開催されました

5月23日(金)、グローバル?コミュニケーション学群の資格サポートシリーズ講演会の第1弾として、「語学を活かすキャリア~通訳案内士の仕事と求められる能力~」が開催されました。
講演はハイブリッド形式で行われ、学生、教職員が会場およびオンラインで参加しました。
講師は全日本通訳案内士連盟(JFG)理事長であり、現役で通訳案内士としても活躍されている松本美江氏。通訳案内士という職業の魅力や必要とされるスキル、資格取得までのプロセスについて、ご自身の豊富な経験を交えて熱意を込めて語られました。

松本氏は、訪日外国人観光客の増加と「体験型観光」ニーズの高まりに触れながら、通訳案内士に求められるのは高度な語学力に加え、日本の伝統?文化?歴史への深い理解、そして観光客のニーズを察する力、ホスピタリティ精神だと説明されました。
またAIの進歩によって通訳の効率化が進む一方で、お客様の要望をくみ取り、それに応えることは、通訳案内士だからこそできる重要な役割であると語られました。
そして語学力の維持?向上には継続的な努力が欠かせないとし、ご自身も日々英語に触れる習慣を大切にしていることを紹介されました。
参加した学生からは、「グローバル化が進む中でますます需要が高まる職業だと感じた。ぜひ挑戦してみたい」、「人とのつながりや感謝を感じられる仕事でとても魅力的」、「松本先生が楽しそうに仕事を語る姿に憧れを抱いた」といった前向きな感想が多く寄せられました。
通訳案内士の需要は今後さらに高まることが予想されています。今回の講演は、語学を学ぶ学生にとって、語学を仕事に生かす将来像を描く貴重な機会となり、「日本を伝えること」の意義や魅力を再認識するきっかけとなりました。
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