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- 2025年度
- 日本語教員養成課程の学生が学会イベント「ヒューマンライブラリー」運営に参加
日本語教員養成課程の学生が学会イベント「ヒューマンライブラリー」運営に参加
2025年10月12日(日)、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにおいて言語文化教育研究学会と言語系学会連合の共催イベント「第34回交流会 ヒューマンライブラリー 日本語学校物語を聴く」が開催されました。
ヒューマンライブラリーはその名の通り、人を「本」に見立てて、図書館で本を読むように「本」と対話して相互理解を深めるイベントです。今回のイベントでは『日本語学校物語:開拓者たちのライフストーリー』(三代純平?佐藤正則編:ココ出版)に登場する現在の日本語教育の基盤を第一線で築いてこられた4名の先生方に「本」になっていただきました。
このイベントに本学の日本語教員養成課程有志による「日本語教育学びの会(顧問:内山喜代成)」のメンバーである、箕輪久美子さん(代表:LA3年)、上原みなみさん(LA4年)、臼井りのさん(LA3年)、小汲唯奈さん(LA3年)、河野佐奈子さん(LA3年)、コカニさん(LA3年)、廣瀬鈴菜さん(LA3年)の計7人と城西国際大学の日本語教員養成課程の学生たちが学会委員とともに運営を行いました。
学生たちは「本」の先生方へ学会委員とともに事前インタビューを実施し、当日は「司書」として「本」と「読者」をつなぐ媒介者の役割を担い、進行や全体運営も行いました。
多くの現役日本語教師の方が「読者」として参加されており、学生たちも初めは緊張した面持ちでしたが、会が始まると次第に打ち解け、活発な意見交換や質問をするなど貴重な経験となりました。
参加者からも「大学生が運営に携わり、しっかりと考えを持っている若手とお話しできたことが何よりも収穫だった」と嬉しいコメントもいただきました。また、イベント終了後には学生だけの交流会も実施し、同じ日本語教育を学んでいる学生同士で情報共有や今後のキャリアなどについても議論が交わされました。
学生たちからは「熱意をもって日本語教育に携わってきた先生方のお話をお聞きして、自分たちもその思いを受け取ることができました。」(河野さん)、「日本語教師という進路に進むかどうか迷っていましたが、先生方のご苦労,その乗り越え方を教えていただきました。また、日本語教育を学んでいる他大学の学生と関わったことで、改めて日本語教育に関連する仕事をしたいという気持ちが強くなりました」(廣瀬さん)と話し、将来の選択に関わるような気づきがあったようです。
今回は学会主催のイベントに運営としての参加でしたが、次回は学生だけで合同イベントも計画中です。さらなる学びの広がりと深化を楽しみにしています。
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