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- 2023年度
- 学内のごみ分別の取り組みについてLA学群生と慶應義塾大学生が意見交換
学内のごみ分別の取り組みについてLA学群生と慶應義塾大学生が意見交換
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本学では、2016年度よりリベラルアーツ学群の藤倉まなみゼミ(環境学専攻)の学生を中心に適正なごみの分別に取り組んでいます。
この取り組みについて、7月14日(金)に慶應義塾大学から塚原沙智子准教授と3人の学生が来校し視察が行われました。
2016年度以前は、学生ラウンジなどで排出されるごみは「一般ごみ」と「缶?ビン?ペットボトル」の2つに分けて回収されており、「一般ごみ」としてリサイクル可能な紙ごみ(再生紙)が廃棄されていました。そこには食べ残しも一緒に廃棄されていたため、リサイクル可能な紙が汚損してしまったり、カップ麺等の汁でごみの重量が増加するといった問題が見られていました。また、ごみ箱の組み合わせが学内で統一されていないために、学生が混乱して分別が徹底されないといった問題も指摘されていました。
そこで2016年度の試行を経て、2017年度から「再生紙」「ペットボトル」「ビン?缶」「プラスチック」「生ごみ?割りばし?ティッシュ」「汁」の6つのごみ箱を並べて設置するようになりました。
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学内に設置されているごみ箱を視察したのちに、藤倉ゼミより藤倉教授、学生4人、慶應義塾大学環境情報学部より塚原准教授、学生3人らが参加し意見交換会が行われました。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでは、現在設置されているごみ箱が小さくごみが溢れてしまうことがあること、また学内の分別に対する意識がまだまだ低いことを課題に感じ、ごみ箱の刷新と分別の強化を図るとのこと。本学の大きなごみ箱を設置するまでの経緯や、学内から出た意見、また設置にあたり工夫していることなどが話されました。本学のごみ箱は入口が大きく、中身が透けて見える仕様のものを設置しています。また色や学生が作成したイラストで何ごみかを識別できるようにされており、留学生でも判断ができるよう工夫されています。置く場所にこだわるだけでなく、学内の全てのごみ箱の並び順を統一するなど、1からルール作りを行いました。
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藤倉ゼミの学生は、現状を把握するために、毎年度、学内のごみ箱の調査を行い、正しく分別されている割合はどのくらいか、どのような間違った捨て方がされているのか、どのように広報を行えば学生が正しく分別してくれるかなど、様々なテーマで研究を行っています。その成果は、大学の施設管理部に報告され、改善につなげられています。
まだまだ学内の分別には改善余地があるとのこと。皆さんもビニール袋にまとめて捨てるのではなく、1つ1つ分別して捨てるよう心掛けていきましょう。
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