培った学び?経験を 後輩たちに惜しみなく伝えたい/鄔 豪凱 さん
- 百花繚乱
- 【Future Landscape】12.山口 瑠伽
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追い求めるのは、ワクワクする道。
夢を叶え、ボールパークで躍動。
ビジネスマネジメント学群 卒業生
北海道日本ハムファイターズ
オフィシャルチアチーム ファイターズガール
山口 瑠伽 さん
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2022年度 ビジネスマネジメント学群卒業。
2023年4月、株式会社JALスカイに入社し、国内線グランドスタッフとして勤務。同年12月、オーディションに合格しファイターズガールに。パフォーマンスを通して球場全体を盛り上げている。
球場での「きつねダンス」などのパフォーマンスで近年大きな注目を集めている「ファイターズガール」。2023年12月に行われたオーディションの倍率は、なんと24倍。その狭き門を見事に突破したのが山口瑠伽さんだ。卒業後は羽田空港の国内線グランドスタッフとして勤務していたが、自分自身のやりたいことは何なのか、いつしか自問自答するように。「ファイターズガールは子どもの頃からの夢でした。不安はありましたが、会社の同期や大学時代の友人に背中を押されて、挑戦することを決心しました」
そんな山口さんの座右の銘は、野球部のマネージャーを務めていた大学時代に部員から聞いた"やらない後悔より、やって後悔する"という言葉。
「思えば、大学入学で北海道から上京するときも、今回のオーディションも、この道を選ばなければ一生後悔すると思っていました。迷ったときは必ずワクワクするほうを選ぶようにしています」
人生の大きな決断となったが、後悔は全くないと語る山口さん。仕事においては、大学時代の経験や学びをベースに、国内線グランドスタッフとして培ったホスピタリティ、コミュニケーション能力が生かされている。
「エスコンフィールドをご案内するスタジアムツアーガイドを担当していますが、お客さまから『とても分かりやすかった』と言っていただけると、大きなやりがいを感じます。また、試合後にグラウンドを一周するとき、そのお客さまが大きく手を振って『ありがとう!』と言ってくださったことは忘れられません」
ファイターズガールとしてファンや地域にも元気を与える山口さん。これからもきっと、"ワクワク"を追求し続けることだろう。
山口さんのNow & Then
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球場でのパフォーマンスやスタジアムツアーガイドだけでなく、道内のお祭りやイベントにも参加。地域の人々との交流も大切な仕事だ。メディアにも出演し、北海道日本ハムファイターズのPRを行っている。
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大学時代、つらいことがあっても支えてくれたのが野球部の仲間たち。いちばんの思い出は、2021年首都大学野球春季リーグ戦での優勝。マネージャーとして、涙を流す部員たちと喜びを分かち合えたことは一生の宝物だ。
写真提供:北海道日本ハムファイターズ
※この取材は365在线体育投注-【官网直营】@「J. F. Oberlin Tokyo No. 12」のため2024年6月に行われたものです。
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