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講義と現場の往復で学ぶ「わたしにできる社会貢献」とは?

2024/08/22(木)

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本学リベラルアーツ学群の探究サービスラーニング(以下、探究SL)は、大学の講義と現場活動を融合し、リベラルアーツを生きた経験として味わうための実践的な科目として2023年度からスタートしました。学生は、14回の講義と20時間の授業外活動(ボランティア)を通じて、1学期で2単位を修得します。大学の教養教育や事前学習と実際の現場を往復することで、学習を現場に適用し、市民としての責任と役割について理解を深めます。

探究SL科目の「宗教と社会貢献A」(主担当:長谷川(間瀬)恵美、人文領域宗教学プログラム主任)では、キリスト教精神に基づき「いのちの尊厳と聖性」の学びを基軸として、一人ひとりの「いのち」が、社会においてどのように育まれ、支え合っているのかについて探究します。2024年度は「桜美林幼稚園」と「YMCAオベリン保育園」そして、サービス付き高齢者向け住宅「桜美林ガーデンヒルズ」での体験学習を通して、ボランティア精神を学び、自らの出来る社会貢献を考えて企画?実践し?その成果を発表しました。

2024年度の活動

桜美林幼稚園?園児が使用する遊具のペンキはがし
?玄関の花壇の整備
?在庫整理(必要無くなった災害用水ペットボトル)
?幼児用プールの設置 など
YMCAオベリン保育園?幼児?園児のお泊り保育のお手伝い
?野外保育同行 など
桜美林ガーデンヒルズ?野菜畑の整備
?草むしり
?食堂の窓ガラスの清掃
?ボッチャや卓球、エクササイズ参加などの交流 など

7月27日(土)、約2か月間の桜美林ガーデンヒルズでの授業外活動を終えた履修生6人が「リフレッシュの会 with 桜美林生」というお楽しみ会を企画して実施しました。一人ひとりの特技を生かした歌、ダンス、劇などを披露して入居者の皆様に感謝の意を伝えました。

今後も多世代間交流を通じて「いのちの尊厳(生老病死)」を大切にしつつ、社会に貢献するオべリンナーを見守っていきます。

梅村脩斗さん(リベラルアーツ学群3年)感想

この授業を通して、活動することへの心構えをよく学ぶことができました。
桜美林ガーデンヒルズのみなさんとは、縫いものやボッチャなどに混ぜていただき、それだけでなく戦争のお話などなかなか普段聞けないようなお話までしていただきました。幼稚園、保育園では、子どもたちと話して元気をもらい、子どもだからこその柔軟な考えに触れ、ハッとする経験もしました。
みなさんと一緒に活動できてとても楽しく良い経験になりました。本当にありがとうございました。今後の活動に生かせるように、また機会がありましたらお手伝いさせていただきたいです。

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