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言語トラックについて(中国語)
語学プログラムの特徴
中国語トラック特訓コースでは、半世紀以上の歴史を持つ桜美林の中国語教育の経験を生かしたカリキュラムを提供しています。
ネイティブ教員により、日本語で解説をせず中国語を中国語で教える「直接法」で進めます。文法ですら、書くより話して覚えていきます。語学の習得には、高い頻度の刺激による定着が不可欠。はじめは、間違いの不安からか、喋ることに臆病になってしまう方もいます。しかし、その沈黙もスキルアップにはとても意味のあることです。その期間を乗り越えた時に大きな成長が待っています。「直接法は、とにかく話して上達するもの。失敗を恐れず、どんどん発言できるような楽しい雰囲気づくりを、講師達も日々心がけています」とはネイティブ講師の言葉。初心者でも3ヶ月目には力がついたことを実感できるでしょう。
また、正課外学習の一環として、コミュニケーション課題を中国語で完成させる「中国語イマージョンの旅」を導入しています。これは授業時間外に前もって教員にアポイントを取り、初級者(HSK3級以下)なら日常の学習内容に準じたテーマ、例えば挨拶や物の数え方、場所の表現などを主として会話をし、中級者(HSK4級以上)なら買い物や病院、空港などより実践的な会話を学生自身が内容を選択して会話するというものです。座学にとどまらない中国語学習をもって刺激を与え、実践力を身に付けるのが狙いです。なお、この内容は中国語トラック1、2年次対象科目の成績に反映されます。
専門科目履修に必要な語学テストのスコア
2年次からの必修の専門科目(グローバル?スタディーズ科目)を履修するために必要な語学テストのスコアです。この要件を大学生活の途中でクリアしないと卒業できないため、全員を下記語学スコアまで引き上げる教育をします。さらに、選択したトラックの言語で各専修の専門科目を学び、専門性を高めていきます。
中国語トラック | HSK 5級以上 ※1~6級のうち、6級が最も難易度が高い。 |
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授業紹介
中国語トラック特訓コースの「直接法」授業は、1年次には週に12コマ、2年次春学期には週に8コマあります。中国本土でも権威のある北京語言大学出版社の『標準教程HSK』をメインテキストとして使用します。本教材と付属の練習帳を使用することにより、自然とHSK取得のための中国語力が身に付きます。
1年次の時間割(例)は次の通りです。毎日2コマから3コマの中国語の授業を履修し、中国語のシャワーを浴び続ける中で、語学力をどんどん伸ばしていきます。大学から中国語を学び始めた初級クラスで集中的に中国語を学ぶことで、1年次の12月に行われるHSK4級にほとんど全員が合格しています。また、2年次の7月には、5級の取得を目指すことになっています。
授業外の学習支援
在学中、孔子学院主催の中国文化に関わる様々なイベントに参加し、教室での授業とは異なった角度から中国語を学ぶことができます。例えば中国語サロン、中国夏季短期留学、桜美林大学中国語スピーチコンテスト、春節を祝う会?中国展、「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選大会などがあります。中国語トラックの学生が出場?出演したり、総合司会を務めたりするなど、活躍の機会が多数設けられています。
2016年4月19日GC学群1期生初回中国語サロンにて楽しく中国語会話
2018年12月22日桜美林大学生中国語スヒ?ーチコンテストにてGC学群3期生か?日頃の学修成果を発表
「漢語橋」中国語コンテスト東日本大会では、中国語トラックの学生が出場し、2018年、2020年、2021年いずれも1等賞を獲得しています。1等となった学生は、夏に中国で行われる本選に出場し、100以上の国からの大学生と交流を行っています。
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