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本気で挑戦した経験は、
必ずつながっていく

リベラルアーツ学群 3年生

木下 雅之 さん

「学びたい」思いを叶えるために、社会人から高校へ

学園創立100周年を記念して公演された「石ころの生涯」に出演

中学校を卒業した後、高校進学をせずに社会人として働き始めました。声を使う仕事に憧れがあり、ボイストレーニングで研鑽を積みながら、ナレーションの仕事をしたり会社経営者である父の仕事を手伝ったりと生計を立てていました。

社会人から高校入学を決めたのは、ずっと「学びたい」という気持ちをどこかで抱えていたからです。仕事は充実していましたが、父の影響で幼少期から経済に関心があったし、文化祭や体育祭などの行事を目一杯楽しみたいという思いがありました。仕事の都合もつき、月曜日から金曜日まで学校に通えるようになったタイミングになったのも大きかったですね。横浜市立横浜総合高等学校に入学し、周囲と比べて年齢は上でしたが、うた部やビジネス資格研究同好会など部活動にも参加して、楽しい日々を過ごしました。

心からやりたいことを諦めない

学位授与式では桜美林クワイヤーとして参加

現在は、本学への進学の決め手になった桜美林大学クワイヤーの部長として活動をしています。今年度は数年ぶりとなる定期演奏会が開催されるため、コロナ後最大の部員数となる26人で本番に向け練習を重ねています。

桜美林大学の魅力は、人が優しいところです。先入観や縄張り意識のような壁を持たず、挑戦を受け入れてくれる校風が私に合っていると感じています。学業では、多読プログラム「M-Reader」で世界1位になれて達成感を味わいました。与えられた課題に留まらず、精力的に学習に取り組んだ結果だったように思います。海外にも関心を持つようになり、今夏はモンゴルのウランバートルで開催される第7回日本モンゴル国際シンポジウムに本学の代表として発表する予定です。まだ将来のことは漠然としかイメージできていませんが、目の前のこと、心からやりたいことにまずはチャレンジしたいですね。

学而事人のモットーを胸に

 まだ自分自身の人生を振り返るには早いですが、全ての経験がつながっているのを実感します。社会人で経験した仕事が部活やサークルでの活動に、尊敬している父の仕事がリベラルアーツ学群での学びに。迷いや葛藤もありましたが、覚悟を決めて困難な道を選んだからこそ、得られたことがあったのだと感じます。

桜美林大学には「学而事人」というモットーがあります。「学んだことを人々や社会のために役立てる」という意味ですが、私自身も常に意識している言葉です。桜美林大学でたくさんの機会に恵まれたので、少しでも学びを大学の内外に還元できたら嬉しいですね。

大学生活は楽しいことばかりですが、場合によっては、恵まれている環境に気付けないこともあります。桜美林大学は、学生の思いを汲み取ってくれる素晴らしい先生や職員の方々がたくさんいます。私も今、桜美林大学の「メジャー?マイナー制度」を最大限生かし、言語学と経済学の2つを主専攻、博物館学、多文化共生、地域デザイン、言語教育の4つを副専攻に選んでいます。ハードな学びにはなりますが、自分自身がほんの少し勇気を出して行動することで、必ず未来は拓けると信じています。社会人を経験したからこそ、今しかできない学びを精一杯楽しみたいと思います。

※この取材は2024年5月に行われたものです。

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