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勉強も部活動も。
両立で得られた経験を糧に、
社会人でもチャレンジを続けたい

芸術文化学群 4年生

西崎 美羽 さん

初めて参加したアワードで入賞作品に選ばれる

受賞作品「一緒に」

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催する「JAGDA国際学生ポスターアワード2024」に応募し、私の作品「一緒に」が、協賛企業特別賞であるダイナコムウェア賞を受賞しました。

アワードのテーマはPeace。“Peace”の文字を大陸に見立てつつ、それぞれを橋で繋ぎました。白地の部分は“together”を表し、立場や価値観が異なっていても、一緒に協力し合うことで平和を実現できるはずという思いを込めています。

これまで私は、コンテストやアワードに応募することがありませんでした。大学では映像やグラフィックデザインなど幅広い分野を学びました。最終学年である4年生で、「一緒に」が入賞作品として選ばれ、とても嬉しく思っています。

勉強と部活動を両立するから得られること

JapanCupに出場した際の様子

私は芸術文化学群での勉強に加え、チアリーディング部で4年間活動を続けてきました。桜美林大学の演技の特徴は「きれい」であること。JAPAN CUPなどの大会に向け、ノーミスにこだわり、「クリーン&ダイナミック」な演技を披露できるよう練習に明け暮れました。3年生のとき主将に選ばれ、文字通りチア中心の生活を送っていました。授業以外でデザインに取り組む時間をつくるのは大変でしたが、何とかやり切ることができたと思います。

最近は、部活動に取り組む学生が少なくなっていると聞きます。でも私は、勉強と部活動の両立はそれぞれに良い効果をもたらすと考えています。部員と交わした言葉やコミュニケーションの方法など、試行錯誤した経験はデザインにも活かされています。逆に部活動のTシャツづくりの際は、授業で学んだデザインの知識が役立ちました。

一度きりの大学生活、少しでも興味があれば、部活動に参加し、ひとつのことに思い切り打ち込む経験を積んでほしいです。

周囲のサポートも受けながら、悔いのない大学生活を

卒業制作展で西崎さんが制作した作品

大学卒業後は、レディースウェアの企画?製造?販売を手掛けるアパレルメーカーに就職します。グラフィック?デザイナーとして、会社のウェブサイトや販促物のデザインを担う予定です。デザインだけでなく、販売や商品企画など色々なことにチャレンジしつつ、好きなデザインに取り組める環境を私自身もつくっていきたいと思います。

卒業を間近に控える中、改めて桜美林大学には良いところがたくさんあると感じています。特に芸術文化学群は、良い意味で「授業っぽい」感じがありません。自分の好きなものをつくったり、同級生が発表する作品から多くの刺激を受けたりと、「勉強って楽しい!」と実感した4年間でした。

2024年にはイギリスに3週間ほど留学に行きました。「部活動に迷惑をかけてしまうのでは…」と不安もありましたが、春休み期間中に利用できる「短期プログラム」という選択肢があり参加できました。念願が叶い、本当に良かったです。

大学には、個人のチャレンジを応援してくれる環境がたくさんあります。ぜひ周囲のサポートも受けながら、悔いのない大学生活を送ってください。

※この取材は2025年2月に行われたものです。

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