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日本一、
射形が美しい競技者になる

リベラルアーツ学群 1年生
弓道部
秀岳館高等学校 出身

茅野 麗司 さん

挫折を経て、全国2位を達成した高校時代

先輩たちの袴姿に惹かれ、中学生のときに弓道を始めました。的に中ったときの音は、今でも覚えています。競技を続けて7年が経ちますが、上手い選手に食らいつこうと今でも必死です。元来、負けず嫌いなんですね。

私にとって大きな挫折は、高校1年で出場したインターハイです。4本引いて、4本的を抜く(的を外す)という大きなミスを犯してしまいました。これまで感じたことのない悔しさでしたが、その後はひたすら弓道に打ち込み全国2位を達成しました。

大学はありがたいことに何校か声を掛けてもらいました。桜美林大学を選んだのは、部員の射形がとても綺麗だったことです。セレクション前日に「絶対にここで弓道に励みたい」と思うようになりました。

プレッシャーを味方につける

私は現在、団体戦の「落」を担当しています。落とは、複数人で射を行う際の、各組での最後を任される射手のことです。後ろから先輩を支えるような立ち位置で、少なからずプレッシャーも感じます。先輩が抜いてしまった後で「茅野、頼んだぞ」と言われることもあるので、日々の練習から「絶対に外さないぞ」という気持ちで取り組まなければなりません。ただ自分が上手くいけば、味方を鼓舞することができるのでやりがいも感じますね。

「緊張しないの?」と聞かれることもありますが、必ずしも緊張とは悪いことばかりではありません。むしろ試合に適度な緊張感は必要で、緊張を味方につけられれば実力を発揮することができます。日頃から極限のプレッシャーを自らに課し、大会で的に中てられるよう意識しています。

常に美しい射形にこだわりたい

6月に開催された全関東学生弓道選手権大会で優勝することができました。個人競技、団体競技それぞれで日本一になることを目標にしてきたので、大学で幸先の良いスタートを切れたかなと思います。

弓道を通じて、私は目標設定の大切さを学びました。高校生のときに「日本一になるぞ」と周囲から言われ、戸惑いながらも弓道に臨んだことが現在の自分を形作っています。目標を口にして、有言実行を果たした先輩の姿も見てきました。これからも「男女王座優勝」という目標に向かって努力していきます。

私が目指す競技者の形は、「弓を引く姿が美しい」こと。私が桜美林大学に入学を決めたのも、先輩方の射形です。弓を引く姿に憧れて入った大学なので、私自身も中てるだけでなく、綺麗に大胆にかっこいい射ができるように精進してまいります。

※この取材は2024年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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