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  • 【Athlete Voice】野球部 主将 飯岡 大政

頼りになる仲間とともに、
秋に向けて技術を磨く

健康福祉学群 4年生
野球部
茨城県立石岡第一高等学校 出身

飯岡 大政 さん

甲子園出場を経験する

地元?つくばの少年団で野球を始めたときから、甲子園に行くことが夢でした。中学のときにクラブチームで硬式野球を始めたのも、甲子園への近道だと考えたからです。高校では、「県内の強豪校を倒したい」と、公立校の石岡第一高校に進学しました。幸運も重なり、高校2年の春に「21世紀枠」として選抜高校野球大会に出場、私も甲子園でプレーすることができました。残念ながら初戦で敗退しましたが、「公立校で甲子園に行けた」というのは、今でも私にとって大きな財産になっています。

高校3年のときは、コロナ禍の影響によって甲子園が開催されませんでした。代わりに開催された交流試合で、見学に来られた津野前監督に声を掛けていただきました。大学でも野球を続けたかった私にとって渡りに船で、桜美林大学への進学を決めました。

下積みの長さを強みに、チームを引っ張る

入学後は、大学野球のレベルの高さに愕然としました。1年生の夏に初めて出場したオープン戦でミスをし、それ以来スランプのような感覚に陥り、しばらく自分の理想とする野球ができずにいました。今思えば、早く結果を出さなければいけないと焦っていたのかもしれません。

私は3年生の春季リーグ戦まで2軍で活動していました。そのため新シーズンの主将に指名されたときは正直驚きましたね。藤原監督と話し合う中で、2軍という「下積み」を長く経験した私だからこそ、色々な選手の気持ちを考えながらチームを引っ張っていけると気付きました。

頼りになる副将の仲間とともに、毎週の幹部ミーティングで細かく課題を共有するようにしています。昨年挙がっていた打撃面の課題も、冬に実施した打撃改革のおかげで個々の打率は良くなりました。現在は秋に向けて、バントやサインプレーを徹底して得点につながる野球を目指し練習に励んでいます。大会で打ち込まれた投手陣も、奮起して技術を磨いています。秋にはレベルアップした姿を見せられるでしょう。

桜美林大学らしい貪欲な野球を見せたい

優勝を目指した春季リーグ戦は、3位という結果に終わりました。期待に応えられなかった悔しさをバネに、秋季リーグ戦は必ず優勝してみせます。桜美林大学らしい貪欲さを武器に、1点をもぎとる野球を見せたいです。

個人としても、最後のリーグ戦まで悔いなく練習に取り組みたいと思います。レギュラーとして試合に出て、チームに貢献できるよう頑張ります。卒業後は高校教員になって、もう一度甲子園に行きたいですね。在学中に保健体育の教職課程もとりました。野球部監督として、次世代の子どもたちに野球の良さを伝え、野球界に恩返しできたらと思います。

※この取材は2024年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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