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  • 【Athlete Voice】男子バレーボール部 主将 小野 陸人

もう一度、
2部昇格のチャレンジへ

健康福祉学群 4年生
男子バレーボール部
東洋高等学校 出身

小野 陸人 さん

アスリートとして自立した佇まいに憧れる

小学3年生のときに友人に誘われ、バレーボールを始めました。クラブチームの6年生がとても上手で、彼のようにプレーしたいと思い、一気に競技に没頭しました。

高校でバレーボールは一区切りにするつもりだったのですが、コロナ禍の影響で、最後の大会が中止になってしまいました。納得いく形で競技を終えることができなかったので、大学でも続けることにしたんです。

高校の先輩が所属していた桜美林大学では、選手一人ひとりの技術の高さに目を見張りました。しかしそれ以上に、アスリートとして自立している佇まいに魅力を感じましたね。また高校生のときは、将来やりたいことが決まっていませんでした。幅広く学べるカリキュラムを通じて、大学生活でじっくりと進路について考えようと思い、桜美林大学への進学を決めました。

終盤の「5点」を取れなかった

大学で痛感したのは、フィジカルの差です。高さとパワーが全く違うことに驚きました。やはり大学までバレーボールを続けている選手は高い技術と向上心があり、バレーボールにも真剣に打ち込んでいました。

それでも長くチームで活動していると、個々が目指す方向性が一致せず、組織としてのまとまりに欠く場面が出てきます。私が主将に就任してからは、意識的に負荷の高い練習を多く取り入れています。「キツい」と感じる練習も、全員でやり切れれば一体感を醸成することができます。実際に春季リーグ戦では、大事な初戦を勝利することができました。

2部昇格を目指していた春季リーグ戦は、残念ながら目標達成が叶いませんでした。入れ替え戦の切符までは掴んだのですが、最後の最後で負けてしまったんです。点差以上に力の差を感じたのは、終盤の「5点」を取れなかったこと。終盤は体力的にも精神的にも苦しいのですが、ここを耐えて点を取ることで、2部昇格を掴むことができるはずです。接戦を想定しながら練習に臨むことで、個々の集中力を高め、チームのレベルをさらに上げていきたいと考えています。

全員でやり切ったと思えるように

バレーボールを通じて、たくさんの方との出会いがありました。これまで私の気付かないところで、支えてもらっているのを実感します。卒業後は不動産仲介業の仕事に携わる予定です。お客様と接する中で、縁を感じていただけるような仕事を作りたいですね。

秋季リーグ戦で、もう一度2部昇格にチャレンジします。「2部リーグでプレーできる」という機会を後輩に託して、私たちの代は卒業します。

ただ2部昇格というのは、あくまで結果に過ぎません。何より大切なのは「やり切った」という達成感をみんなで味わえることです。バレーボールに真剣に打ち込んできたからこそ、その一瞬を味わえる権利があるはず。学年の垣根を超えたチームワークを武器に頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

※この取材は2024年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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