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  • 【Athlete Voice】チアリーディング部 主将 土屋 七奈子

「超最強」を掲げ、
昨年度の悔しさを乗り越える

健康福祉学群 4年生
チアリーディング部
千葉明徳高等学校 出身

土屋 七奈子 さん

新体操からチアへ。仲間と演技に向き合える楽しさを味わう

私は中学生のときにチアリーディングを始めました。3歳からずっと新体操を続けてきたのですが、筋肉がつきやすい体質で、柔軟性が求められる新体操が合わなくなってきたんです。どうしようか悩んでいたとき、母に勧められたのがチアでした。私のコンプレックスをポジティブに捉えられる、むしろ長所に生かせるチアリーディングに大きな可能性を感じました。

チアリーディングには、日常生活では決して経験しない様々な動きがあります。例えば、スタンツで人を持ち上げること。技が成功したときの達成感や、仲間と協力して“1回きり”の大会に向けて演技が磨かれていく過程は、チアの醍醐味といえるでしょう。中学?高校でチアに打ち込み、自然と大学でも「チアを続けたい」と思うようになりました。

2年連続の幹部として、納得できる演技を追求する

今年度は、昨年度に引き続き私たちの代が幹部を務めることになりました。監督やコーチとも相談し、前年度の経験を活かし、最高学年である4年生がリーダーシップをとり、他学年と円滑に連携していくのが最善であると考えたからです。個人的に、昨年度はなかなか納得する演技を披露することができなかったと感じています。その反省を踏まえ、幹部を中心に、「どうすればもっと良い演技ができるか」を日々話し合っています。

部長として意識しているのは、私自身が率先して日々の振る舞いを大切にすることです。練習だけでなく、挨拶や返事といった基本的な礼儀もおろそかにしないよう意識しています。下級生に何かを求めるよりも、まずは自分が「やる」こと。その結果、下級生も頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいですね。

また、チームメイト一人ひとりに真摯に向き合うことも大切にしています。練習で悩み、ときに感情的になっている姿があれば、積極的に話しかけ、一人にしないよう心掛けています。個々の性格に合わせて、励ます言葉やアドバイスの伝え方も変えるようにしています。こうした日々の積み重ねが、チーム全体の結束力を高めることにつながると信じています。

JAPAN CUPでは過去最高の演技を披露したい

今年度、重点的に取り組んでいることのひとつに、3層の背面技(3段重ねのピラミッドで行う、特定の背面姿勢での連携技)があります。フィジカル強化が欠かせないため、基礎練習に加え、みんなで授業の合間にトレーニングセンターに通っています。学業との両立は大変ですが、「JAPAN CUPで5位以内に入る」という目標に向けて頑張っています。

今年度のチームスローガンは「超最強」です。このスローガンは、
超:今までの自分たちを超えて
最:最高の1年にするために
強:自分もチームもさらに強くなる
という意味があり、昨年度の悔しさをバネに、自分たちの想像を超える最高のチームをつくりたいという思いを込めています。

6月に開催された関東選手権大会では、209点という評価をいただき、3位という結果を残すことができました。私自身も納得のいく演技ができたと感じていますが、ここで満足することなく、さらなる高みを目指して練習に臨んでいます。8月末に開催されるJAPAN CUPでは215点以上を獲得したいです。

日々私たちを応援し、支えてくださるすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも「超最強」のチームを目指して精進していきます。

※この取材は2025年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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